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中山記念の追い切りが21日、東西トレセンで行われた。美浦では昨年の皐月賞馬ソールオリエンスがWコースの3頭併せで最先着。精神面で成長した姿を見せ、いい形で今年初戦を迎えることができそうだ
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いざ復権へ―。昨年の皐月賞馬ソールオリエンスが、美浦Wコースで新パートナーの田辺騎手を背に、大人の追い切りを披露。冷たい雨がしとしとと降る中、さっそうと駆け抜けた。
道中は3頭併せの2番手からスタートし、直線で真ん中へ。ラスト1ハロンを過ぎたあたりで軽く促されると、グイッとひと伸びして内ドゥラモンド(3勝)と外レヴォルタード(2勝)に1馬身先着した。5ハロン68秒1―11秒4と時計は上々。以前は道中でむきになるところが度々見られたが、今回は全くそんなそぶりは見せず、年を越しての成長を感じさせる。
「先週はゴールしてからもっとハミをグッと取ってくれるかと思ったけど、案外シュンとしてしまったので、けさは1週間たってからの雰囲気を見たかった。ただ、先週からそんなに大きな変化はなかったですね。まだ良くなると思う。それでも、ここでは力は上だと思うので」
2週連続で手綱を取った田辺騎手のジャッジは辛口だが、それも期待値の高さゆえ。手塚調教師は「仕上がりはいいと思います。調教量も足りているし、動きも時計も見た目的には良かったです。休み明けということもあり、迫力という点で辛口の評価も多いですが、落ち着いたと思えばいいと思います」とうなずいた。
前走の有馬記念は8着と、初めての馬券圏外。年長馬と初対決だったうえ、最内枠から馬混みで運び、ソールにとっては厳しいレースだった。トレーナーは「あの経験が生きればいいなと思います。開幕週の1800メートルという点がどうかだけど、少しでもいいポジションを取って、目標の大阪杯(3月31日、阪神、GⅠ、芝2000メートル)に向けて、いいレースができれば」と期待を込める。
スタートが遅いこの馬にとって、スタートしてすぐに最初のコーナーを迎える中山芝1800メートルの舞台設定や、先行有利の開幕馬場など、越えるべき壁は多い。それでも、皐月賞馬の実績はピカイチ。精神的な成長を遂げた今のソールオリエンスなら、乗り越えられるはずだ。(三浦凪沙)
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