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東京開幕週のメイン、根岸ステークス(GIII、ダ1400メートル)の追い切りが24日、栗東トレセンで行われた。重賞2勝目を狙うマテラスカイは坂路での併せ馬で力強い走りを見せ、僚馬に1馬身先着。サンケイスポーツ調教評価『A』となった。日本レコードで衝撃Vを飾った4走前のプロキオンSと同じ左回りのダート1400メートルで、復活Vを狙う。
小雪がちらつく坂路を、マテラスカイが力強く駆け上がる。1ハロンごとに加速する抜群の動きで4ハロン51秒7-12秒1の好時計。高野助手は笑顔で雰囲気の良さを伝えた。
「先週しっかりやっているので、目いっぱいやらずに反応を確かめました。時計自体は楽に出ていたし、息遣いも悪くない。いい状態をキープしていると思います」
僚馬アラウン(500万下)を外から2馬身ほど追いかけ、残り2ハロンで軽く促すとグンと加速。チップを蹴り上げながら僚馬に並びかけると、残り1ハロンであっさり1馬身先着した。1週前の17日にも坂路で一杯に追われて4ハロン50秒7をマークしており、調整過程は文句なしだ。
2走前のJBCスプリントでクビ差2着。しかし前走の兵庫ゴールドTでは、1番人気に推されながら直線で伸びを欠いて5着に敗れた。「時計がかかる園田の馬場、小回りでスピードに乗りづらいコースなど、さまざまあると思います」と同助手は敗因を分析。その点からすると、舞台替わりは歓迎だ。
左回りのダート1400メートルは4走前のプロキオンS(中京)以来。後続に4馬身差をつけ、1分20秒3の日本レコードで衝撃の重賞初Vを飾ったレースだ。主戦の武豊騎手も「(騎乗停止中だった)前走はテレビで見ていて『おやおや』という感じだったね。ワンターン、1400メートル、左回りという条件はいいと思う。プロキオンSを日本レコードで勝っているからね」と期待を寄せる。
ドバイ国際競走(3月30日、メイダン)ではゴールデンシャヒーン(GI、ダ1200メートル)など3競走に予備登録済み。ここで結果を出せば大きくチャンスも広がる。
「特にハナを主張する馬も他にいないですし、この馬のレースができれば」と高野助手も意欲十分。桁違いのスピードを秘める“日本記録保持者”が、満を持して重賞2勝目をつかみに東上する。(渡部陽之助)
★武豊&森厩舎コンビ’17以降勝率27.3%
森厩舎と武豊騎手のタッグでは、エアシャカール(皐月賞、菊花賞)、シーキングザパール(仏GIモーリスドゲスト賞)、アグネスワールド(英GIジュライC、仏GIアベイユドロンシャン賞)など多くの一流馬が出た。近年はビッグタイトルこそないが、2017年以降、両者が組むと【9・4・3・17】で勝率27・3%、複勝率48・5%のハイアベレージ。信頼度は高い。
★根岸Sの出馬表はこちら
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