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サマースプリントシリーズ第3戦・アイビスサマーダッシュの追い切りが26日、栗東トレセンで行われた。安土城S8着からの巻き返しを期すカラクレナイが、CWコースでラスト1ハロン11秒5(5ハロン66秒9)と躍動。昨年のGIIフィリーズレビューを最後に勝ち星から遠ざかっている4歳牝馬が、直線競馬で重賞2勝目を狙う。
昨年のフィリーズレビュー勝ち馬が、復権をアピールした。カラクレナイが、CWコースで鋭い伸びを披露。久々の重賞制覇に向けて態勢は整った。
「2カ月ぶりでも仕上がっていると思います。先週よりもスイッチが入って、競馬モードに入っています」
騎乗した中村騎手(実戦は福永騎手)が笑顔で切り出した。強い日差しが照りつけるCWコース。序盤はやや行きたがる面を見せたが、すぐに我慢がきいた。直線で一杯に追われると、500キロほどの栗毛の馬体を弾ませてラスト1ハロン11秒5(5ハロン66秒9)をマーク。極上の切れ味でゴール板を駆け抜けた。
「先週より行きたがっていたけど、レースに向けての気持ちが入ってきたからでしょう」と、松下調教師は前向きに受け止めている。
今年に入って京都金杯6着、シルクロードS4着など重賞で差のない競馬を見せ、2走前の鞍馬Sでは上がり3ハロン32秒6の鬼脚で3着と“らしさ”をみせた。ところが、前走の安土城S(芝1400メートル)ではスローペースで引っ掛かり伸びを欠いて8着。
新味を求め、陣営が選んだのが新潟の千直。トレーナーは「1400メートルより、今ならこの舞台のほうがいいんじゃないかな。対応できると思いますよ」と色気たっぷりだ。
充実期に入っていることも見逃せない。岡助手は「トモにさらに肉が付いてきました」と成長を証言。さらに、「具合はすごくいいですよ。速い流れになれば脚もたまるだろうし、一瞬の切れを生かしたい」と続けた。
追い切りの動きからも3歳春に見せていた切れ味が戻ってきた。前向きな気性から速い流れに戸惑うことはないだろう。桜花賞4着、NHKマイルC(17着)では1番人気にも支持された逸材。自慢の決め手で、復活ののろしを上げる。 (長田良三)
★ユーイチ、千直お任せ
ここ数年は夏は札幌を主戦場としていた福永騎手。千直に騎乗するのは2016年の8月以来となる。アイビスSDには5度騎乗して、2011年にエーシンヴァーゴウでV。千直はこれまで40レースに騎乗して【4・3・5・28】で勝率10.0%、連対率17.5%とまずまずの数字を残している。
★アイビスサマーダッシュの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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