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フェブラリーSの前哨戦・根岸Sに出走予定の森厩舎2頭が29日、栗東トレセンで追い切られた。前走のカペラSで重賞初V(日本レコード)を飾ったビクトリーテツニーは、坂路で4ハロン53秒2をマーク。本格化ムードで重賞連勝も十分可能な仕上がりをアピールした。
過去3勝を挙げている1400メートルで、舞台は直線の長い東京。前走のカペラSで重賞初Vを飾ったビクトリーテツニーが、栗東坂路で力強い動きを披露。自慢の末脚を爆発させる態勢を整えた。
昨年末から十分な乗り込みを消化し、先週23日に坂路4ハロン52秒4の好タイムをマーク。すでに体は仕上がっており最終追い切りは手控えた内容だったが、それでもパワーに満ちた走りが現在の充実ぶりを物語る。ラスト1ハロンで鞍上のムチが2発入ったが、あくまでも気合をつけただけ。最後まで無理をせず、4ハロン53秒2-39秒3-13秒1の時計ならば上々だろう。
「先週、目一杯追ったので反応を確かめる程度の内容でしたが、よかったですね。体はできているし、骨格がしっかりして逞しくなりました」
予定通りのメニューを消化して、日高調教助手が安堵の表情を浮かべる。3歳時の一昨年3月にはドバイに遠征して、アルバスタキヤ2着、UAEダービー5着の健闘を見せた素材。帰国後は1000万下で苦戦の時期もあったが、1600万下→GIIIと連勝。「もともと期待していた馬が、本格化してきました」と日高助手は完全に軌道に乗ったテツニーを頼もしく見つめる。
前走のカペラSは4コーナー12番手からの差し切り勝ち。ダート1200メートルで1分8秒7(重)のJRAレコードを樹立した。前半3ハロン32秒7のハイペースだったとはいえ、重賞で大外一気を決める瞬発力は、やはり非凡だ。「前走を見ても長くいい脚を使えるので、東京の方がいいはず。流れも速くなりそうだし、条件は前走よりいい」と日高助手は前向きだ。
森厩舎は過去10年で根岸S2勝、2着2回、3着3回と好成績。「相性のいいレースですし、何とかしたいですね」と日高助手も力が入る。次走のフェブラリーS、その先には流動的だが再度のドバイ遠征も視野に入っている。さらなる高みに登り詰めるためにも、結果を出したい一戦だ。(下村静史)
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