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JRAの女性新人ジョッキー、藤田菜七子(18)=美・根本=が15日、公営・高知競馬(ナイター)で1R(14時45分発走)から計6鞍に騎乗する。これまで公営・川崎と中央競馬の中山で、いずれも2着が最高着順。しかし、今回は3Rのメトロノースをはじめ有力馬が控え、待望の初勝利へ期待が高まる。
騎手生活2週目となる中山での騎乗を終えてから中1日。菜七子は息つく間もなく、15日午前に高知入りする。
「落ち着いて周りを見て乗れるようにしたいです」と課題を挙げていたアイドルジョッキーは「徐々にですが、先週よりも今週という感じでした」と手応えを口にしており、初勝利を改めて目指す。
高知では、交流競走の4Rはりまや盃で自厩舎のハナリュウセイの手綱を取るほか、1、2、3、8、12Rで高知競馬所属馬に騎乗。中でも3Rメトロノースは、当地で【9・2・1・2】と抜群のコース適性を誇る有力馬でチャンスだ。スタートがうまい菜七子だけに、1周1100メートルで先行有利な小回りコースも味方になる。
当日は交流GIII黒船賞も行われ、30社約70人の報道陣が詰めかける。「多くの方に興味をもっていただき、レースを楽しんでいただければ」と高知競馬組合の香川景企画広報担当。「(菜七子の初陣となった3日の)川崎や中山での傾向から、(入場者は)個人的には昨年の2~3割増になるのではないかと思います」と全国区の人気を誇る菜七子に期待する。
昨年のはりまや盃&黒船賞当日の入場者数は1588人。観客動員力抜群の菜七子の参戦により、2000人前後の入場が見込まれ、“菜七子フィーバー”が高知でも巻き起こる。
★15日の高知競馬の場外発売(東日本)
群馬県高崎市のBAOO(バオー)高崎や岩手地区(盛岡・水沢競馬場、テレトラック三本木、釜石のみ)で全レースを発売。4R・はりまや盃と5R・黒船賞は、東京都文京区のJRAウインズ後楽園の1階にあるオフト後楽園をはじめ、次の施設で発売される。
★4・5R発売
大井、船橋、川崎、浦和競馬場、岩手地区(前記を除く)、上山、新潟地区、オフト汐留・大郷・ひたちなか・伊勢崎・京王閣(会員制)、エフケイバ成田・木更津(会員制)、ジョイホース横浜・浜松(ともに会員制)・双葉
(情報元:SANSPO.COM)
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