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富士S2着レッドモンレーヴはキャンターで坂路を2本駆け上がり、追い切りに備えた。「馬が飽きないように、いろんなコースに入れて調整。気性的に休み明けからきっちり乗り込めるほうじゃないから、使った上積みはもちろん大きい」と津曲助手はひと叩きの効果をアピール。
同4着イルーシヴパンサーは角馬場で微調整。池内助手は「暑さに弱い馬で安田記念(10着)も結構きつかったのかも。寒い時期は重賞も勝っているし、状態的にはいい感じで上がってきた。調教では右回りのほうが手前を替えるのもスムーズなくらい」と初の京都克服へ手応え。
毎日王冠8着エエヤンは坂路でキャンター。「可動域が広くなって馬は本当に良くなった。東京1800メートルを使ったことが生きるはずだし、ここは展開もはまりそう。これで負けたら3歳ってことくらいしか言い訳が浮かばない」と伊藤大調教師は変わり身に自信満々。