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2020年は阪神競馬場のダート1400m戦で、2021年と2022年は小倉競馬場のダート1700m戦で行われたプロキオンステークス。このレースが本来の中京競馬場のダート1400m戦で争われるのは2019年以来となります。
舞台が中京・ダート1400mに戻るのなら、このコースで3戦2勝3着1回のリメイクで仕方がないだろう、と考えるのは当然のことでしょう。もちろん、上位人気が予想されています。しかし、このリメイクの不安材料を無理矢理(?)探し出し、読者の皆さんを不安にさせるのが、このコーナーに課された使命である以上、例によって重箱の隅をつつくような形でその役割を果たしていく所存です。毎回、難癖に近い話を書いているこのコーナーですが、今回はこれまで以上の難癖です。これから指摘する内容はその前提でお読み頂くことをオススメします。
通常は同重賞の近10年データを用いることが多いのですが、先述の通り近3年は中京以外の競馬場で実施されていますので、この3年分のデータは除外し、中京・ダート1400mで行われた直近の7回、つまり2013年から2019年までの7年分のデータを今回は使用します。
この7年間で注目したいのは、前走の着順別成績です。前走で連対していた馬の成績は「7-5-4-33」。そして、前走で連を外していた馬は「0-2-3-44」。つまり、プロキオンステークスを勝利するには、前走で連対していることが必須条件なのです。リメイクの前走は5着。連対を外しています。それでも上位人気に支持されるとしたら、「危険な人気馬」と言わざるを得ません。
などと書くと、各方面から多数のツッコミを頂くことになりそうです。5着といっても、リメイクの前走はドバイゴールデンシャヒーン。海外のG1で相手が全然違うじゃないか!! これはノーカウントにすべきだ!! おっしゃる通りです。近2走海外で走っていた馬に、このデータを当てはめようとするのはあまりにも無理があります。しかし、言い換えればこうしたデータを持ち出さなければ、リメイクを「危険な人気馬」扱いするのは難しく、他に材料がない、ということ。まさしく冒頭で難癖、と申し上げた所以でもあります。
それでも前走で連対を外していても「0-2-3-44」なのですから、2〜3着は十分にあり得るということになります。全くのノーマークは無謀でしょう。リメイク以外の馬で本命馬を見つけ、その馬を軸馬として相手にリメイクを押さえる、というのが効果的な馬券戦術と言えるのではないでしょうか。
今回、リメイクの手綱を取る川田将雅騎手は、中京・ダート1400m戦は今年5勝。この舞台ではトップの成績を残しています。人馬のコース適性を取るか? これまで書いた不吉なデータを取るか? 後者という人はほとんどいないとは思いますが、このレースで穴を狙いたい方の参考になれば、ということでひとつ。
(文・菅野一郎)
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こちらこそ毎回難癖つけていますが
数字半角全角混じりは、読みにくいんです
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