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大一番で昨年の借りを返すべく、今年もここで弾みをつけたい。昨年の覇者テイエムサウスダンが、1997&98年のワシントンカラー、2002&03年のサウスヴィグラスに次ぐ史上3頭目の連覇を目指して出陣だ。
昨年はこのレースを制した後、フェブラリーSで2着。連覇を果たしたカフェファラオには屈したが、GⅠでも通用する力を示した。続くJpnⅠかしわ記念でも3着と好走したのち、関東エリアを主戦場としたい関係者の思惑もあって栗東の飯田雄厩舎から、美浦の蛯名正厩舎に転厩。騎手として華々しい活躍を見せ、昨年3月に厩舎を開業したトレーナーに大レース制覇の悲願は託された。
転厩後は東京盃2着、JBCスプリント7着と勝利を挙げられていないが、「ともに6ハロン戦。脚がたまっていないという感じの競馬で、最後が物足りなかった。印象としては、もう少し距離があった方がよく、稽古でもそんな感じを受ける」と指揮官は振り返る。そして「やはり今回の距離が向いているのでは。(昨年の)フェブラリーSでも途中からハナに立つ競馬で、あれだけ頑張っていたのだから」と得意舞台での反撃を口にした。
前走から2カ月半ほど間隔はあいたが、乗り込みは入念。18日の1週前追い切りも、美浦坂路で4ハロン51秒5―12秒2と活気のある動きを示した。もともと550キロ級の巨漢だが、「少し絞れて締まった体つきになっている」。そのあたりも前2走の結果を踏まえての仕上げなのだろう。
「昨年との比較はできないが、年齢的な衰えは感じない。(転厩後の)結果が出ずに反省しているが、それでも負けて強しの競馬。そこで得たことを今回につなげたい」
最後は意欲的に締めくくった蛯名正調教師。新コンビにルメール騎手を確保したのも、その表れだ。馬は連覇へ、そしてトレーナーはJRA重賞初Vへ。期待は高まるばかりだ。(水戸正晴)
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