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G1へ昇格した2017年以降の逃げ馬の成績は【0-0-0-6】で馬券に絡んだ馬は一頭もいない。
2018年に1000mを62秒5と緩めのペースで逃げたコスモカレンドゥラの8番人気4着が最高着順。
現状逃げ馬の好走はみられないものの、着内好走した15頭中10頭は初角を5番手以内で通過している。
中山芝2000mのスタートは芝1800mから1ハロン下げた位置にあり、最初のコーナーまでの約400mで先行争い。
直線の短い内回りコースを使用するため、前めの位置を確保するのが理想であり、コーナー手前の1ハロンでペースが上がりやすい。
その後の道中はペースが落ち着き、残り600mを切る3,4コーナーの中間から再度ペースアップする。
最後の直線は300mほどしかなく、直線に進入してからの加速では遅いため、ラップを上げらながらコーナーリングできる器用さも求められる。
今年は前走逃げた馬が1頭のみという先行勢手薄の組み合わせとなり、該当馬グリューネグリーンは控えての好走経験もあるため、必ずハナへ行きたいタイプの馬はいない。
出走する18頭の前走のテン3ハロンをみると、最も速い馬は東スポ杯2歳Sで逃げ馬をつついたドゥラエレーデで35秒2。
次いでグリューネグリーンの35秒9で、テンの3ハロンを35秒台で走った馬は2頭しかない。
逃げるのはこの2頭か、ダートから参戦モンドプリュームと想定するのが妥当で、いずれにしてもそれほど速くはならないとみたい。
G1昇格後で最もスローで流れたのは前述した2018年で、この年は初角を4番手以内で通過した馬が馬券内独占する結果となった。
2018年も今年と同様に前走逃げた馬が1頭のみで、その1頭も新馬戦での逃げであり、ホープフルSでは出負けしたため、なるべくしてスローになった形。
今年も同じくスローが想定できるのものの、先週は明らかに外差し馬場になっており、ラチ沿いを走らされると厳しくなる。
スタート後、中団前後で運びつつ、直線でスムーズに外の進路を確保できる馬を狙いたい。
◎セブンマジシャン。新馬戦の中山芝1800mでマークした1分50秒0は過去10年の同コースで最も速いタイム。
前走は重馬場に阪神芝2000mで出負けし、スローペースを後方からの厳しい形ながら、レース全体のしまい3ハロン11.8-11.8-11.8を楽に差し切り。ポテンシャルはここでも見劣りしない。
〇ガストリック。有力馬のミッキーカプチーノが大外枠、ファントムシーフとハーツコンチェルトが1枠で並んだのに対し、5枠10番と好枠を引いた。
スタートに課題が残り、中山は初コースになるものの、前走はハイペースに対応しつつ新馬戦同様直線はしっかりと伸び、不安より期待が大きい。
▲ミッキーカプチーノ。前走で多頭数とコースを経験済。若干の出負けから道中は馬群で折り合い直線進路を見つけると楽に突き放した。
開幕初週とはいえ勝ち時計は過去のホープフルSより速い優秀なタイム。スタートを決め、初角までにある程度位置を取れるようなら。
以下、ファントムシーフ、ハーツコンチェルト、グリューネグリーンまで。
(文・垣本大樹)
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