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10月15日の東京9R・プラタナス賞(2歳1勝クラス、ダート1600メートル、馬齢、8頭立て)は、石川裕紀人騎手の1番人気トレド(牡、美浦・池上昌和厩舎)がデビューから無傷の2連勝を飾った。タイムは1分36秒9(稍重)。
逃げたツインクルトーズの2番手につけたトレドは直線に入ると楽な手応えで後続を寄せ付けず、最後は2番人気モンドプリュームに7馬身差を付けて圧勝。2着からさらに1馬身半差遅れた3着にピッチパーフェクト(5番人気)が続いた。
◆石川裕紀人騎手(1着 トレド)「強い勝ち方で、内容は良かったですね。初戦でスピード任せの競馬をしたので、今日は2、3番手でスピードをコントロールするという課題を持って乗りました。道中のペースも楽だったので、抜け出しもスムーズでした。テンション面も厩舎の方でうまく調整してくれたので、いい状態で臨めました。これからは相手が強くなってどういう競馬ができるかですね。初めての左回りで外に張るなどまだ幼いところがあるので、そのあたりが改善していければと思います」
トレドは、父ヘニーヒューズ、母リンガスウーノ、母の父サウスヴィグラスという血統。戦績は2戦2勝。
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