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《栗東》桜花賞3着ナムラクレア(長谷川厩舎、牝3歳)は、浜中騎手を背に坂路で単走。馬なりながらラスト1ハロン11秒3(4ハロン53秒4)と伸びた。長谷川調教師は「前半はゆっくり入ったけれど、それにしても切れましたね。小倉の重い馬場でも勝っているし、洋芝の重い馬場もこなせると思います」と話した。
昨年の勝ち馬ビアンフェ(中竹厩舎、セン馬5歳)は、坂路の単走で一杯に追われ4ハロン51秒1-12秒4。中竹調教師は「順調にきている。調教も動いているからね。昨年は札幌で勝ったけど、函館でも走っている。高松宮記念を見送って、ここに照準。開幕週なのでスピードを生かしてほしい」と力を込めた。
春雷S1着ヴェントヴォーチェ(牧浦厩舎、牡5歳)は坂路の単走で4ハロン54秒3-12秒4。馬なりで軽快に駆けた。牧浦調教師は「先週、ジョッキーが乗って併せ馬をしたので、タメを生かすイメージでやりました。来週は体調を維持させる形でやろうかなと思います」と語った。
《美浦》高松宮記念3着のキルロード(田村厩舎、セン馬7歳)は、Wコースで一杯に追われ5ハロン65秒8―11秒4。トーセンインディゴ(1勝)と併入した。「前走後もいい雰囲気できている。力もつけているし、洋芝も合う」と田村調教師。
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