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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はきさらぎ賞・データ分析 をお届けします!
【所属】
2012年以降(2020年以前は京都芝1800mで施行)の所属別成績は、栗東【9.9.9.54】、美浦【1.1.1.8】。出走頭数を考慮すれば、後者が健闘しているとも言えよう。ただし関東馬の馬券絡みは、前走が1勝クラスまたはオープンクラス、かつ前走で単勝2番人気以内の高支持を集めていた馬に限定される。その点には注意したい。
(減点対象馬)
⑤ショウナンマグマ ⑨トーセンヴァンノ
【キャリア】
2012年以降の2着以内馬20頭のうち19頭は、キャリア4戦以内。例外は前走重賞3着のキャリア5戦馬のみ。前走が重賞で4着以下敗退または非重賞戦に出走していた、キャリア5戦以上の馬は疑ってかかるべきだろう。
(減点対象馬)
④アスクワイルドモア ⑨トーセンヴァンノ ⑪メイショウゲキリン
【前走クラス】
2012年以降の3着以内馬の前走使用クラスをみると、G1から新馬まで多岐にわたる。その一方、新馬組の好走は前走がタイム差0秒1以上の快勝馬のみ。未勝利組の2着連対圏入りは、前走がきさらぎ賞と同じ開催地(2020年以前は京都)で白星を挙げていた馬に限られる。頭に入れておきたい傾向だ。
(減点対象馬)
⑥ストロングウィル ⑦フォースクエア
【前走着順】
前走の着順に関しては、G1なら9着以内、それ以外の場合は4着以内がひとつの基準。2012年以降、これ以外のステップで臨んだ馬は、いずれも3着以下に敗れている。
(減点対象馬)
④アスクワイルドモア ⑨トーセンヴァンノ
【前走人気】
前走の単勝人気については、重賞なら1ケタ、非重賞であれば5番人気が最低ライン。2012年以降の3着以内全馬がこの条件をクリアしていた。
(減点対象馬)
⑤ショウナンマグマ ⑨トーセンヴァンノ ⑩シェルビーズアイ
【休養明け】
2012年以降の2着以内馬20頭は、いずれも前年の11月以降に1戦以上を消化していた。前走が前年の10月以前だった馬は、データ的に狙いづらい印象を持つ。
(減点対象馬)
⑦フォースクエア
【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、①エアアネモイ、②マテンロウレオ、③ダンテスヴュー、⑧セルケトの4頭。最上位は③ダンテスヴューとする。2012年以降、キャリア3戦馬は【3.4.6.10】という高値安定の成績。近10回【6.8.3.17】と半数が馬券に絡んでいる、ノーザンファーム生産馬に該当することも加点材料だ。
同じくノーザンファーム生産馬の⑧セルケトも上位評価に値する存在。今回と同じ中京代替開催の昨年はホープフルS組が2頭馬券に絡んでいることから、②マテンロウレオの巻き返しにも要警戒。新馬戦圧勝から臨む、①エアアネモイも気に留めておきたい。
<注目馬>
③ダンテスヴュー ⑧セルケト ②マテンロウレオ ①エアアネモイ
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