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【フェアリーS】クラシック戦線へ新星が名乗り!スターズオンアース

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【フェアリーS】クラシック戦線へ新星が名乗り!スターズオンアース

 近年の勝ち馬を見ると、18年プリモシーンヴィクトリアマイル2着)、20年スマイルカナ桜花賞3着)、21年ファインルージュ桜花賞3着、秋華賞2着)と、のちにGIで活躍した馬がズラリ。以前のイメージとはかなり変わってきた。トリッキーな舞台設定ではあるが、コース適性や器用さといった小さなファクターよりも、大物感を大事にしたい。

 ◎のスターズオンアースは、陣営がクラシックを意識する好素材。それだけに赤松賞3着の走りは、道中で前に壁を作れず力んだにしてもショックだったようだが、「持っているものはすごくいい」と、高柳瑞調教師の評価は依然として高い。

 その高性能ぶりは調教でも十分に分かる。大晦日にはWコース5ハロン66秒6、ラスト1ハロン11秒6で力強く伸びて3馬身の先着。6日の最終追いも手綱を控えたまま併走馬を半馬身押さえた。2週連続で騎乗した石橋騎手は、「暮れにしっかりやっているのでそれを維持する感じで。いい雰囲気ですね。馬体も走るごとに良くなっています」と反撃への手応えを感じ取っている。

 血統的にも大注目の存在だ。祖母が仏オークスなどGI6勝をあげたスタセリタで、近親にはオークスソウルスターリングと、大舞台を期待したくなるバックボーンを持っている。

 あとは初めての右回りがどうかだが、トレーナーと鞍上が「Wコースの調教の感じなら大丈夫だと思う」と口をそろえるなら心配はいらない。クラシック戦線へ、新星として名乗りをあげてもらおう。

 究極の3連単はスターズを1着に固定。ハッピーパスの母系らしい機敏さが魅力のスクルトゥーラを2、3着に据えた12点で勝負する。(夕刊フジ)

フェアリーSの出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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