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今週から関東エリアの舞台は、福島から新潟に移動。開幕週25日のメインには、サマースプリントシリーズ第3戦・アイビスサマーダッシュが組まれている。注目は前哨戦の韋駄天Sを勝ったタマモメイトウ。初の直線競馬で新しい面を披露し、津村騎手とのコンビで重賞初制覇を目指す。
夏の新潟開幕を告げるのは、直線1000メートルで争われるアイビスSD。僅か55秒前後で決着する電撃戦で、今年の主役候補はタマモメイトウだ。前走はデビュー29戦目で初の“千直”だったが、ペースに戸惑うことなく鮮やかに差し切っている。
「状態は変わらずいいですね。気性的にひっかかるから、以前から一度、1000メートルという条件を使ってみたかった。内容も悪くなかったですね」
全休明けの火曜朝、藤岡調教師が満足げにうなずいた。14番人気での勝利だったが、内容的にはフロックではない。
外枠が有利とされる舞台で〔3〕枠(6)番。序盤で後手に回ったが、その後は外ラチ沿いに持ち出していった。そして前が開いた一瞬をついてスパートし、メンバー最速の上がり(3ハロン33秒4)を駆使して鮮やかに差し切った。2着馬とはアタマ差ながらトレーナーは「進路を探すので脚がたまったのもあるが、あの上がりは適性がないとできない」と高い評価を与える。
また鞍上の津村騎手も見逃せない。“千直”といえば、昨年までの10年で15勝を挙げている西田雄一郎騎手の牙城だったが、昨年末で引退して調教師に転向。そこで10勝、2着9回の同騎手が首位に君臨した。もちろん藤岡調教師も「(別定)56キロは心配していない。しまいの脚は使えるし、あとは(津村)ジョッキーに任せるだけ」と全権委任だ。
韋駄天Sは2014年から実施されているが、本番に直結している。勝ち馬は同年のアイビスSDでセイコーライコウ(2014年)、ダイメイプリンセス(18年)、ライオンボス(19年)と3勝して、2着も2回と抜群の成績。今まで1200メートルで4勝すべてを稼いでいたが、前走で新境地を開拓した。ゲンのいいデータに後押しされてタマモメイトウ、津村騎手のコンビが“新・千直王”を目指して夏の越後路に挑む。(長田良三)
★アイビスSDの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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