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【重賞データ分析】フラワーカップ2021 6頭減点無しの中からエンスージアズムを最上位評価

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【重賞データ分析】フラワーカップ2021 6頭減点無しの中からエンスージアズムを最上位評価

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はフラワーカップ・データ分析 をお届けします!


【キャリア】
中山競馬場で行われた、2012年以降の1~3着馬27頭のキャリアをみると、1戦から8戦まで幅広い。ただし、前走がタイム差なしの辛勝だったキャリア1戦馬の好走例はゼロ。キャリア8戦馬の最高着順は3着止まりとなっている。そのあたりには配慮が必要だろう。

【前走着順】
前走の着順については重賞なら1ケタ、非重賞であれば6着以内(新馬・未勝利は1着)が目安。2012年以降、これ以外のステップで臨んだ馬はいずれも3着以下に敗れている。

【前走人気】
前走の人気に関しては牡牝混合戦(クラス不問)であれば問わないが、牝馬限定重賞なら7番人気、牝馬限定かつ非重賞の場合は5番人気(新馬・未勝利は1番人気)がボーダーライン。2012年以降の1~2着全馬がこの条件をクリアしている。少なくとも、前走が牝馬限定戦で低評価だった馬がガンガン突っ込んでくるレースではない。


【距離実績】
2012年以降の2着以内19頭全馬に芝1600m以上での勝利経験があった。勝ち鞍がダート戦のみの馬や、勝ち星が1600m未満の距離に偏っている馬の過信は禁物だ。


【データ予想からの注目馬】
上記4項目で減点がないのは、アビッグチアエトワールマタンエンスージアズムグローリアスサルムユーバーレーベンルースの6頭。トップにはエンスージアズムを推す。2012年以降、前走1勝クラス(旧500万下)1着馬は【4.3.3.9】という上々の成績。近年のフラワーCで幅を利かせている、前走牡牝混合戦1着馬に該当することも加点材料だ。

同じく前走1勝クラス勝ち馬のルース、実績最上位のユーバーレーベンも注目に値する存在。登録段階では抽選対象のアビッグチアエトワールマタンも、出走が叶うようであればマークを怠れない。残りの1頭グローリアスサルムは、近9回好走ゼロと苦戦している、前走非重賞戦2ケタ人気以下かつ敗退馬。それゆえに強調しづらい感を受ける。

<注目馬>
エンスージアズム ルース ユーバーレーベン アビッグチア エトワールマタン

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