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ホープフルSの勝ち馬を探すGI連載は4日目。担当する東京サンスポの板津雄志記者(40)は、札幌2歳Sの勝ち馬ブラックホールに注目した。420キロ前後の小兵でも、父ゴールドシップ譲りのスタミナと末脚が魅力。陣営も素質の高さを感じている。
今年のニュースのひとつに世界初となるブラックホールの撮影成功があった。存在を直接証明すること自体が快挙だったらしい。天文学の知識がないので、そのぼやけた画像に「ん?」という反応しかできなかったが、札幌2歳Sで大外一気を決めた競馬界のブラックホールの存在感は、くっきりはっきりとこの目に焼き付いた。
「(重賞を勝ったが)夏はまだ競馬が分かっていなかったんだ。向こう正面でステッキが入っているくらいだから」
こう振り返るのは同馬を担当する三尾助手。確かに未勝利戦と前走の札幌2歳Sは、鞍上が早くからムチを入れる競馬だった。それで重賞を勝ってしまうのだから、伸びしろを期待したくなる。「3戦でいろんなペースを経験しているのは強みだね」と、スローでも速い流れでも好結果を残している点も魅力だ。
重賞Vから4カ月たって420キロ前後の馬体重こそ変わっていないが、「背が伸びたし、体は徐々にしっかりしてきた。前向きさも出てきた。追い切りを重ね、この2週間で筋肉の質も良くなってきた」と、世話役は心身の成長を伝える。最後に「担当者と一緒で素直なのがいいよ」。自己アピールも忘れなかった。
主戦の石川騎手も自厩舎の馬でGI制覇のチャンスとあって力が入る。「とにかくタフで、うちの厩舎の古馬よりもハードなトレーニングを積んでいる。デキはすごくいい」と仕上がりに太鼓判を押す。相棒の才能にもほれ込んでおり、「小柄な馬体でも全体的なバランスがいい。スタミナがすごいし、いいバネもある。能力はかなりのものがあるし、僕はこの馬に懸けていますから」と並々ならぬ意欲を語った。
この日、枠順が〔1〕枠(1)番に決定。相沢調教師は「いいところ。外より内の方がいいね。そんなに前に行ける馬ではないけど、(石川)裕紀人には『後ろからじゃ駄目だよ』と伝えるよ」と最内枠を歓迎した。亥年生まれの年男師弟が、2019年の最後を締めくくるか。今まで得た情報を精査して、あす結論を出す。 (板津雄志)
★ホープフルSの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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