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【安田記念】アーモンドアイ、マイル界も制圧だ

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【安田記念】アーモンドアイ、マイル界も制圧だ

 春の東京GI5連戦もいよいよオーラス。6月2日は春のマイル王決定戦「第69回安田記念」が行われる。なんといっても注目は最強女王アーモンドアイ。海外初挑戦となった3月のドバイターフを完勝してGI5連勝を飾った希有の名牝が、今度はマイルの頂点を極めにかかる。

 驚異のレコードで決めたジャパンC、さらにドバイターフで世界にその強さを轟かせた最強牝馬アーモンドアイが、マイル制圧に乗り出す。

 「マイルの適性自体はある。ただ今回は、それ以上に適性の高い馬たちが相手になるからね。時計の速い決着となったとき、スペシャリストとの差がどう出るか、心配があるとすればそこかな」

 桜花賞V以来のマイルを前に国枝調教師は気を引き締めるが、視界は良好だ。10日の帰厩後は順調に乗り込みを消化。15日のWコース6F80秒5に続き、22日には騎乗停止から復帰するルメール騎手が跨がり、同82秒3を馬なりでマークした。

 「いつもどおり楽に自分から動いたし、フットワークも息づかいも問題ない。いつものアーモンドアイ。いい状態で臨めそう」と、久しぶりに味わう愛馬のアクションに主戦が笑みを浮かべる。

 マイルにも、「ドバイターフは1800メートルでしたが、いい位置から競馬できたし、スタートが決まればすぐに流れに乗れるので対応してくれるでしょう。彼女に乗るときは自信しかありません」と不安の色はない。

 凱旋門賞には挑戦しないが、破竹のGI6連勝を決めれば、再び海外挑戦のプランも選択肢に入ってくる。「先のことは決まっていないが、出走する以上は結果を求められるし、それは安田記念も同じ。結果を出し続けていきたい」とトレーナー。緑深まる府中の杜でまたも空前のパフォーマンスが見られそうだ。(夕刊フジ)



安田記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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このニュースへのコメント

TERAMAGAZINE|2019年5月27日 22:50 ナイス! (0)

アーモンドアイ「マイルの適性自体はある。ただ今回は、それ以上に適性の高い馬たちが相手になるからね。時計の速い決着となったとき、スペシャリストとの差がどう出るか、心配があるとすればそこかな」

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