山口吉野
スガダイ
真田理
にしのけいご
金子京介
蒼馬久一郎
ジャンヌ
松山騎乗で1番人気のスマートクラージュが、好位追走から抜け出して連勝。昇級戦でオープンクラスでの初勝利を飾った。2着には3番人気のダディーズビビッド。 ◇ スマートクラージュが、昇級の壁を難なく突破した。3勝クラス(道頓堀S)に次ぐ連勝で潜在能力の高さをアピールだ。 「昇級戦で相手は強かったですが、理想的な枠でしたし、思ったとおりの競馬ができました」と松山騎手が会心の表情を浮かべる。スタートを決めてインの3番手を追走。リズム良く進んで直線を向くと、間を割って力強い伸び脚を発揮した。ラスト1ハロンで先頭に立つと、外から迫ってきたダディーズビビッドを3/4馬身退けてゴールに飛び込んだ。 5歳馬だが、今回が11戦目で伸びしろがある。また近親には、宝塚記念などGI3勝のスイープトウショウがおり血統的にも先々の見通しは明るい。「これからが楽しみ。強かったと思います」とジョッキーは今後の活躍に期待を寄せた。(片山和広)★10日中京11R「淀短距離S」の着順&払戻金はこちら