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第17回武蔵野S(11日、東京11R、GIII、3歳上オープン国際(指)、別定、ダ1600メートル、1着本賞金3500万円 =出走16頭) 出遅れたイジゲンが徐々に追い上げ、直線外から豪快に伸びて完勝。1番人気に応え、重賞初制覇を決めた。タイム1分36秒4(良)。ライアン・ムーア騎手は短期免許による騎乗2日目で重賞Vを飾った。イジゲンの次走は未定だが、ジャパンCダート(12月2日、阪神、GI、ダート1800メートル)に出走すれば注目を集めそうだ。2着はガンジスで、林正道オーナーのワンツーとなった。
◆ライアン・ムーア騎手(イジゲン1着)「外枠の馬がバタバタして立ち上がってしまい、遅れた。初めて乗ったが、GIクラスの能力がある。大好きになったよ」
◆蛯名正義騎手(ガンジス2着)「厳しい競馬を強いられながら盛り返した。今後が楽しみ」
◆武士沢友治騎手(ダノンカモン3着)「道中、いい感じで遊び遊びでしたし、走ります」
◆和田竜二騎手(ナムラビクター15着)「こんなに負ける馬じゃないし、よく分かりません」
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