当欄では、2/5(日)の出走馬たちの中から初めてブリンカーを装着する馬をピックアップしています。ガラリ一変の要素をはらんだ穴馬が隠れているかも?ぜひ馬券検討にお役立てください。
【2月5日(日)東京】
1R 3歳未勝利 ダ1400m
④
ドゥフタハ
2R 3歳未勝利 ダ2100m
⑤
スマッシュキング
日曜東京の該当馬2頭はどちらも
丸田恭介騎手が手綱を取る。1Rに出走する④
ドゥフタハは中山千八からの距離短縮。ワンターンのコースに替わるのは悪くなさそうだが、マクフィ×コンデュイット牝馬という配合からすると千四は短いか?ダート適性という意味でも微妙なところで、適条件は馬場が湿ってキレ味が要求されない時の東京芝1800mか、北海道シリーズの芝中距離戦なのかなという気がする。ブリンカーの効果という意味でもどうだろうか。
【2月5日(日)中京】
3R 3歳未勝利 ダ1200m
⑦
ワンダーカラフル
5R 3歳未勝利 芝1600m
⑭
ダブルジョーク
10R 令月ステークス ダ1200m
⑥
メイショウミライ
昨年1月の準オープン・伊賀Sを単勝12番人気で制して以降沈黙が続いている10Rの⑥
メイショウミライ。だが
サウスヴィグラス産駒とあって潜在的な速力はあるはずで、8歳での初ブリンカーによってそれが引き出されるかも。血統的に乾いた馬場の中京ダート千二は得意条件。そして今回はハンデ戦。相手はオープン特別としては揃った印象だし、人気は全くなさそうだが大穴候補として妙味はあるかもしれない。
【2月5日(日)小倉】
9R 合馬特別 芝1200m
⑦
スクリーンショット
10R 由布院特別 ダ1700m
④
サバンナモンキー ⑤
ビーアイフェリペ
日曜小倉は特別の2競走の3頭が該当するが…10Rの⑤
ビーアイフェリペはヘニーヒューズ産駒。今までかたくなに短いところを使っていた馬が初の千七挑戦で、なおかつ初ブリンカーだからいかにも先行するのを前提としている気がする。ただ今回は先行争いの激しくなりそうなメンバー構成であり、血統的にローカル千七はギリギリと思えるこの馬には厳しい戦いが想定される。もしすんなりと前付けできたら可能性はありそうだが…。
(文:古橋うなぎ)