当欄では、2/11(土)の出走馬たちの中から初めてブリンカーを装着する馬をピックアップしています。ガラリ一変の要素をはらんだ穴馬が隠れているかも? ぜひ馬券検討にお役立てください。
【2月11日(土)東京】
4R 4歳以上1勝クラス ダ2100m
⑮ニシノムネヲウツ
8R 4歳以上1勝クラス ダ1400m
⑩エコロドラゴン ⑫ハジメテノチュウ
9R 箱根特別 芝2400m
①ドリームインパクト
10R 雲雀ステークス 芝1400m
②タイニーロマンス ③サルファーコスモス
土曜東京は該当馬こそ多いが難儀だ。9Rに出走する①ドリームインパクトはこれまで休み休み使われて7歳にしてキャリア12戦目。それだけに上がり目はまだあるだろうし、初条件の東京芝2400mが合う可能性もあるだろう。ブリンカー装着の効果という意味では疑問だが、最内枠を引いてまだ内目の良い馬場傾向を活かせるようならば上位進出もあり得るか。
【2月11日(土)阪神】
2R 3歳未勝利 ダ1200m
④フスカル
6R 3歳1勝クラス ダ1400m
⑧ドンアミティエ
7R 4歳以上1勝クラス ダ1800m
⑦ダノンパルス
2Rの④フスカルはまずまず魅力的だろうか。千四の前走は他馬に先頭を譲る形となってからイマイチスムーズさを欠いてもう一つの結果。アメリカンファラオ産駒らしく砂被りの競馬は適していないのかもしれない。前進気勢にはそれほど問題がなさそうに見えるのでブリンカーが逆効果に出る可能性も懸念されるのだが、悪い方向に出なかったとして楽に前付けが叶えば面白いだろう。
【2月11日(土)小倉】
6R 3歳未勝利 芝1200m
⑱ミルレーヴ
8R 4歳以上1勝クラス ダ1700m
⑤マリノプリエール ⑦パタゴニア
8Rに出走する⑦パタゴニアは前走が初ダート。その際スタートで挟まれる形となり不完全燃焼な結果に終わったが、血統面からすればダートは歓迎なクチだろう。今回のメンバー構成は第3場の下級条件戦らしくやや低調。テン乗りの西村淳也騎手に手が替わり、ブリンカー装着によって前進気勢が強まったとして、西村騎手お得意の積極策により能力を引き出せるようならば勝ち負けもあるかもしれない。
(文:古橋うなぎ)