佐藤洋一郎
導師嵐山
しらかばS(3歳上3勝クラス、芝1200メートル)が25日、札幌競馬場で16頭によって争われ、2番人気アスタールビー(栗・南井、牝4)が、2番手から抜け出して快勝。残り1ハロンで先頭に立つと、内から伸びた10番人気ファイブフォースに半馬身差をつけて通算4勝目を挙げ、オープン入りを決めた。次走はUHB賞(8月16日、札幌、OP、芝1200メートル)を視野に調整する。1番人気フォッサマグナは9着に敗れた。 ◇ ◆古川騎手(アスタールビー1着)「馬場がいいので、スローに落としすぎないように気をつけた。具合もよかったし、勝ててよかった」 ◆勝浦騎手(ファイブフォース2着)「ロスなく運べたとはいえ、(昇級戦で)このメンバーを相手に結果を出せたのは立派」 ◆浜中騎手(ショウナンアリアナ3着)「スムーズな競馬ができて、最後もよく伸びてくれたし、いいレースはできた」 ◆ルメール騎手(フォッサマグナ9着)「ゲートの中でガタガタして出遅れ。距離も忙しくていいポジションが取れず、前も止まらなかったよ」