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【マイルCS トレセン特選マイク】セリフォス・中内田調教師「中身がしっかりしてきました」

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【マイルCS トレセン特選マイク】セリフォス・中内田調教師「中身がしっかりしてきました」

前哨戦の富士Sで重賞3勝目をマークしたセリフォス。今春の安田記念4着から確かな成長をアピールした3歳を送り込む中内田充正調教師(43)=栗東=が、意気込みを語った。




--前走の富士Sは鮮やかな差し切りで重賞3勝目

「ジョッキーと事前に『しまいを生かす競馬をしよう』と話していました。位置取りは任せていましたが、いい位置にはまって、目標とする2頭を追いかけながら、しまいもしっかり伸びて差し切ってくれました。いい内容で勝ち切ってくれたと思います」

--ひと夏を越して変化は

「体の大きな変化はなかったですが、中身がしっかりしてきました。外見も少し成長してくれたかなというところは見受けられていたので、それが競馬に行ってしっかり見せてくれました」

--精神面の成長は

「以前よりイレ込みがましになっていました。落ち着きも少し出てきてくれたのかなと思います」

--現状、レース当日は雨の可能性がありそう

「まだ重馬場で走ったことがないので、馬場がどういう状況になるか分かりませんが、やってみないと分からないというのが正直なところです」

--春の安田記念は4着。前哨戦を勝って、再び年長勢に挑む

「ひと夏を越して成長してくれたセリフォスの姿を前走で見せられました。春は前に3頭強い馬がいましたが、今回また同じようなメンバーでどこまで頑張ってくれるかなと思っています」




★この日のセリフォスの動き セリフォスは初コンビのレーン騎手を背に栗東CWコースで併せ馬。道中はソリダリティ(1勝)を前に見ながら折り合いをつけ、馬なりのままラスト1ハロン11秒3(6ハロン82秒4)と抜群の反応を見せてクビ差先着。鞍上は「内容は満足している。フィーリングが良かった。ハッピーです」と好感触を口にした。中内田調教師は「ジョッキーに感覚をつかんでほしかったので、ある程度負荷をかけました。動きは良かったです。いい状態だなと思っています」とうなずいた。

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