第3回
レパードS(21日、新潟11R、GIII、3歳オープン国際、馬齢、ダ1800メートル、1着本賞金4500万円、出走15頭)
武豊騎乗で1番人気の
ボレアス(牡、栗東・
吉田直弘厩舎)が2着に2馬身差をつける快勝。
ディープインパクト産駒初のダート重賞勝ち馬となった。勝ちタイムは1分52秒0(稍)。
ボレアスが交流GI・ジャパンダートダービー2着の力を見せつけた。道中は後方を追走し、4コーナーから徐々にポジションを上げる。残り100メートルすぎで競り合う
タガノロックオンと
タナトスを並ぶ間もなく交わすと、最後は鞍上が手綱を緩めながら2馬身差をつける快勝だった。2着には
タカオノボル(牡、栗東・
矢作芳人厩舎)がゴール前で上がり、3着は
タナトスが入った。
ボレアスは父
ディープインパクト、母クロウキャニオン、母父フレンチデピュティという血統。通算成績は10戦3勝(地方1戦0勝)で重賞は初制覇。
ディープインパクト産駒は重賞初制覇(10年ラジオNIKKEI杯2歳S・
ダノンバラード)も
武豊騎手で決めており、ユタカ・ディープのコンビは産駒にも受け継がれているようだ。
払戻金は単勝が290円、枠連は(3)-(4)で520円、馬連は(5)-(7)で570円、馬単は(7)-(5)で1150円、3連複は(5)-(7)-(10)で1万6610円、3連単は(7)-(5)-(10)で6万1470円、ワイドは(5)-(7)が270円、(7)-(10)が3060円、(5)-(10)が4520円。