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キングジョージ6世&クイーンエリザベスSを勝ったのは、昨年の凱旋門賞馬で、ジャパンCにも出走(6着)したデインドリームだった。産地、所属ともにドイツの鹿毛の牝4歳馬で、父ロミタス、母デインドロップ(その父デインヒル)。所属はピーター・シールゲン厩舎で、コンビを組んだのは主戦のアンドラッシュ・シュタルケ騎手。通算16戦7勝、GIは4勝目となった。
レースレコードで勝った昨年の凱旋門賞の前に、吉田照哉社台ファーム代表が半分の権利を購入している。キングジョージをドイツの馬が勝ったのは初めて。牝馬は1983年タイムチャーター以来29年ぶり7勝目。また、凱旋門賞、キングジョージの欧州2400メートルのトップ2レースを両方制覇したのは2007年ディラントーマス以来9頭目。
今後はともに連覇がかかるバーデン大賞典(9月2日、独バーデンバーデン、GI、芝2400メートル)、凱旋門賞(10月7日、仏ロンシャン、GI、芝2400メートル)を目指した後、ジャパンC(11月25日、東京、GI、芝2400メートル)に出走する見込みだ。
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