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オークスの「俺のチェック」3日目は、東京サンスポの板津雄志記者がアルテミスS勝ち馬チェルヴィニアをチェック。5カ月ぶりの桜花賞はまさかの13着に終わったが、樫の舞台で2歳時の輝きを取り戻すことができるのか。最終追い切りの陣営の感触、ルメール騎手の評価を聞き、可能性を探った。
アルテミスSでのチェルヴィニアは、1着でゴールに飛び込んだあとも、どこまでも伸びていきそうな余裕があった。だから、桜花賞はたとえ5カ月の休養明けでも何とかしてしまうのではと思っていたが…。結果は13着。初の右回り、主戦のルメール騎手の負傷離脱などの理由があったとはいえ、負けすぎは負けすぎ。反撃の可能性はあるのかを探りたい。
いつも通り、最終追い切りは美浦Wコースの3頭併せで真ん中に入る形。2頭併せの1週前は反応の面でややもたついたが、先週も併走パートナーを務めた内ヒップホップソウル(OP)を相手に馬なりで余裕をもって駆け抜け、外ガルサブランカ(3歳1勝)とともに6ハロン84秒4─11秒6で併入した。栗東滞在の前回とは単純に比較できないものの、1週前(同7ハロン97秒5─11秒1)も含め、負荷を一段階上げてきた印象だ。
「1週前追い切りが終わってから、日ごとに馬のプラスの変化は私もスタッフも感じている。アグレッシブにポジティブな気持ちで調教に取り組めると感じていたので、けさも実戦を想定した追い切りをプランとして立てて計画通りこなせた」
木村調教師のジャッジも悪くない。前走については「あまりにも馬が元気良く走っていく姿勢がなかった。コンディションをうまく見抜けなかった」と分析。中間は「本来の彼女の持っているアグレッシブさ、素晴らしいフットワーク、パフォーマンスを取り戻す」ことに取り組んできた。それは着実に形になっているようだ。加えて、指揮官は「東京に替わるのはポジティブな要素しかない」とコース替わりにも歓迎の意を示した。
何より、復活劇への重要なピースであるルメール騎手が戻ってくるのが大きい。その鞍上は「大好きな馬。アルテミスSでの強さに、この馬でクラシックに―と思った。その気持ちは阪神JF(ステレンボッシュで2着)のあとも変わらなかった。だからトップコンディションに戻れば、リベンジできると思う」とうなずいた。これほど心強い言葉はない。名手を背に一変するシーンが浮かんできた。(板津雄志)
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