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学生時代長く過ごした千葉県。ふなっしーで有名な船橋市の中心、船橋駅から少し歩いたところに昔“らーめん亭”というラーメン屋があった。
緑色の屋根が特徴的な店の外には看板があり「ラーメン250円」の文字。金が無いのは今も昔も一緒で(笑)初めてこれを見た時感動し同級生と思わず入った。店に入ると威勢のいい声で「いらっしゃいませ!一丁!!」と言われた。メニューを見ようと壁を見たがそこには紙が一枚貼ってあるだけで「ラーメン250円」とある。(これは一体…?)と思っていると、いきなり目の前にラーメンが現れ「ヘイ!お待ち!!」の声。チャーシュー麺とかネギラーメンとか、普通のラーメン屋ならありそうなメニューは一切なく文字通り“ラーメン一筋”。だから店に入った瞬間の第一声は「いらっしゃいませ!一丁!!」で、商品提供までの時間は30秒(笑)。
あまりの衝撃に暫く友人と腹を抱えて笑った。そして、ともあれ食した250円のラーメンは結論から言えば美味くも不味くもなかったが(笑)貧乏学生の腹の足しにはなった。
この店の店員の掛け声でもう一つ面白いものがあった。それは「マモイチ!」というモノ。いつ、どのタイミングでかけられるのか暫く私も友人も判らなかったが、ある時店員が「マモイチ!」を略さずに「間もなく一丁!」と言ったことで意味が分かった。店の外に客が立つとフロントの店員が「マモイチ!」と言い、それを聞いた厨房では麺をお湯にぶっ込む。だから客が店に入りカウンターにつく頃にはもうラーメンが出来上がっている。マモイチの正体が分かった時も友人と腹を抱えて笑ったのを覚えている(笑)。
さて、速くて安いが特別美味くもなかったのは“らーめん亭”だが、速ければ速いほど良いのは競馬。今週日曜、阪神競馬場のメイン競走桜花賞は、3歳牝馬の快速女王決定戦。勝馬予想の鍵となる金言を掘り起こし、見事予想を的中させよう。では今週の金言を紹介するとしよう。
曰く「春のクラシックは芝1600mの持ち時計を見よ」。
今から30年くらい前、皐月賞でも日本ダービーでも桜花賞でもオークスでも「芝1600mの持ち時計が一番速い馬」を買えば当たる、という時代があった。小島太元騎手が2度目の日本ダービー制覇を果たしたサクラチヨノオーもこれに当てはまっていたし、データを全部漁ってはいないので他にパッと名前が浮かばないが、この頃のクラシックは本当に芝の1600mの持ち時計が一番速い馬が勝った。
アスコリピチェーノは3戦3勝。阪神JFの1.32.6は驚異的で、この時計で桜花賞を走られたら他の馬はちょっと追いつけないのではなかろうか。
利根川沿いの田舎道を車で走っていたら、田んぼの縁に、赤い矢印が書かれた小さな看板が見えた。よく見るとそこには「ラーメン250円」の文字(笑)。(いやいや、今時こんな店が、それも田んぼの中に…)と思い思わずハンドルを切った。その店の趣についてはいずれまた、別の記事で話すとしますか…(笑)。
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