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【スプリングS】〝本気モード〟の調教で急上昇!アライバル

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【スプリングS】〝本気モード〟の調教で急上昇!アライバル

もう惜敗はいらない。賞金加算に向けて〝本気モード〟の調教を課されたアライバルが突き抜ける。

昨年6月のデビューからキャリアは3戦。脚元の状態を考慮しながらピンポイントで使われてきた。しかし、クラシックに向けて必勝を期した前走・京成杯はまさかの1番人気4着。成長分を見込んでもやや余裕残しの16キロ増、1コーナーで前をカットされる不利など複数の敗因が重なり、賞金の上積みに失敗してしまった。現在の収得賞金は1000万円で皐月賞に出走できるかは微妙なライン。ここは背水の陣だ。

勝負駆けの一戦へ、陣営が解禁したのは併せ馬だ。気負いやすい面を考慮してこれまでは単走主体の仕上げだったが、今回はWコースで2週連続となる併せ馬を消化。今週16日は5ハロン68秒5、ラスト1ハロン12秒0をマークし、先行していた快速ニシノレバンテをしっかりと捕まえてゴールした。「落ち着きがあって体も絞れているので調整は楽。先週より動きが良くなっているし息づかいもいい。雰囲気は断然いい」と、栗田調教師は上昇度を強調する。

エンジンのかかりが遅く前走は内枠で動くに動けなかっただけに、外の❽枠⑫番はかえって好都合。開催が進んで内めの馬場が荒れてきたのもポイントで、同舞台で行われた先週の中山牝馬Sは❽枠からクリノプレミアムが制している。


デビューから手綱を取り続けているルメールがコロナ明けで復帰するのもプラス。遅まきながら今年のJRA重賞初Vを目指す鞍上は、「前走は休み明け。大きな馬だから今回のほうが状態はいいと思う」と腕まくりだ。外から豪快に差し脚を伸ばし、パートナーをGⅠロードへと導く。

〝究極の3連単〟はアライバルを1着に固定。単騎逃げから粘り込むビーアストニッシドを2、3着に据えた12点で勝負だ。(夕刊フジ)

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