ランチア
エース2号
エース1号
ゼット1号
セイリュウ1号
mihimalist
マカロニスタンダーズ
岡村信将
田口啄麻
奥野憲一
2番人気で三浦皇成(33)=美・鹿戸=騎乗のヤマニンサルバムが好位から抜け出して重賞初制覇を飾った。13番人気のハヤヤッコが2着、4番人気のピンハイが3着。1番人気のリューベックは9着だった。◇充実期に突入だ。4歳馬のヤマニンサルバムが2連勝で重賞初制覇を決めた。前走は逃げ切ったが、今回は発馬を決めると、好位のインをキープ。直線に入ると、力強く伸びて後続の追撃を振り切った。三浦騎手は「きょうはハナにこだわらず、自信を持ってためていこうと思っていました。この馬のリズムで追い出して、最後まできっちり踏ん張ってくれました。本当に、ここに来て馬がさらに良くなってくれています。いい時に乗せてもらいました」と語った。■ヤマニンサルバム 父イスラボニータ、母ヤマニンエマイユ、母の父ホワイトマズル。黒鹿毛の牡4歳。栗東・中村直也厩舎所属。北海道新冠町・錦岡牧場の生産馬。馬主は土井肇氏。戦績20戦6勝。獲得賞金1億5232万3000円。重賞は初勝利。中日新聞杯は三浦皇成騎手、中村直也調教師ともに初勝利。馬名は「冠名+即興演奏(ラテン語)」。