岡村信将
マカロニスタンダーズ
mihimalist
伊吹雅也
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暴君アッキー
導師嵐山
蒼馬久一郎
9月23日の阪神8R・野路菊ステークス(2歳オープン、芝1800メートル、7頭立て)は、鮫島克駿騎手の2番人気ヴェロキラプトル(牡、栗東・高野友和厩舎)がデビューから無傷の2連勝。道中は4番手の外めを追走すると、4コーナー手前から進出を開始し、直線では鞍上のゲキに応えるようしっかりと脚を伸ばしてゴールに飛び込んだ。タイムは1分46秒0(良)。1馬身差の2着にはメイショウゴーフル(3番人気)、さらに半馬身差遅れた3着にヘルモーズ(6番人気)が入った。なお、1番人気のラケダイモーンは直線伸びず4着に敗れた。野路菊Sを勝ったヴェロキラプトルは、父スワーヴリチャード、母ルーヴインペリアル、母の父Giant’s Causewayという血統。通算成績は2戦2勝。◆鮫島克駿騎手(1着 ヴェロキラプトル)「初戦はハナに行く形で勝っていましたが、内に行きそうな馬がいたので先に行かせてレースをしました。道中はもう少し遅くなるかなと思っていたのですが、案外流れてくれて、折り合いもつきやすかったですね。距離はもう少し延びてもいいかもしれません。上がりを求められるレースにならなかったのも良かったと思います」◆高野友和調教師(同)「スタートは、どんな競馬でもできるような形で決めてくれました。鮫島克駿騎手はよく研究をして準備をしてくれるので、レースは任せていました。大外で前に壁がない状況でも、最後に脚を伸ばせるようなリズムで走れていましたし、そうして脚を伸ばして勝ち切ってくれましたね。ジョッキーに感謝したいですし、馬の能力を感じられるレースぶりだったと思います」※次走は未定