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毎日杯の関連ニュース
【次走激アツ君メモ】鬼脚封じられたキングズレインは次回良馬場で復活！
ウマニティ
3月27日(月) 14:00
週開催の全レースVTRをくまなく見直し、着順・走破時計など、数値データだけでは判断できない“視覚的要素”を踏まえ、次走狙える馬（激アツ君）をピックアップします。
【3月18日(土)】
中山2Ｒ 3歳未勝利 ダ1200m 雨 不良
3番 トーセンサウダージ（5番人気6着）
緒戦の3/11に注目度Ｂで次走激アツ君指名した馬。ゲートは前回同様、モサッとする感じだが出るには出た。二の脚つかず後方に置かれる展開も前回同様だが、4角10番手から上がり最速で6着まで押し上げた。注目度を引き上げもう一度狙ってみたい。 【次走注目度：Ａ】
中山10Ｒ 3歳オープン ダ1800m 曇 不良
11番 ゴールドバランサー（6番人気13着）
3/4未勝利1着時に注目度Ｓで次走激アツ君指名した馬。想像通り、昇級緒戦でも前半は外からスッと出て4番手につける好内容。ところが4角手前くらいから手応えが怪しくなり始め、直線外からかわされてしまうと戦意喪失したかズルズル下がって13着に。正確な敗因は分からないが、前半と後半の走りがまるで別の馬のようだったのは確か。馬場状態と、外枠が響いたと理解したい。注目度は1ランク下げるが、次走良馬場の中枠でもう一度見直してみたい。 【次走注目度：Ａ】
中京3R 3歳未勝利 ダ1800m 曇 不良
13番 クールサムタイム（5番人気6着）
1000m通過1.02.0はミドルペース判定だったが、1、2着馬は道中先頭2番手のいわゆる「行った行った」。前有利な流れを4角12番手から上がり最速で6着。今日が初ダートだったが、走りそのものは時計が出やすい締まった重ダートに向いている。慣れ見込め、ある程度先行できる流れならば次はチャンスか。 【次走注目度：Ｓ】
中京4Ｒ 3歳未勝利 芝1400m 曇 重
12番 ファルシオン（12番人気6着）
ゲートは出たものの、デビュー戦ということで追走に戸惑う感じだった。不良馬場で3Ｆ通過36.3秒はスロー判定。レース結果も掲示板に載った5頭全馬道中5番手以内の前有利の流れの中、4角17番手から上位陣と比べても1秒近く速い最速の上がりで6着とした。未勝利では脚力が全然違うので、展開、枠順関係なく近い将来、馬券圏内に顔を出すはず。次走、無条件で狙ってみたい。 【次走注目度：A】
阪神11R 毎日杯 芝1800m 曇 良
5番 キングズレイン（1番人気12着）
前走ホープフルＳが後方からのレースだったので馬にも戸惑いはあっただろうが、それにしても今日は全く良いところがなかった。改めてレースを見て分かったが、非常にトビが大きい馬なので、今日のような馬場は全く合っていない可能性が極めて高い。道中も馬群の後ろを追走しただけで、一度たりとも上がっていく感じがなかった。それでも上がり自体はメンバー中4位だったように、ポテンシャル自体は同世代ではかなり高い部類であることは間違いない。人気もまだ落ちなさそうなのでオッズと相談だが、次走、良馬場でもう一度狙ってみたい。【次走注目度：Ａ】
【3月26日(日)】
阪神4Ｒ 3歳未勝利 ダ1400m 雨 不良
8番 グレーターホープ（4番人気4着）
3着に敗れた新馬戦も上がり最速と素質の片鱗を見せていたが、今回も上がり最速で際どい4着と頑張った。コースどりが上手で賢さを感じる。今日は3着馬と斤量差が5キロあり、叩き合いではクビ差敗れたが内容としては2枚も3枚も上。時間の問題で未勝利は抜けると思われるので次走、頭で狙ってみたい。 【次走注目度：Ｓ】
（文：のら~り）
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【毎日杯】シーズンリッチ、角田大河騎手ともに重賞初制覇 日本ダービー直行へ
©サンケイスポーツ
3月26日(日) 04:40
角田大河（１９）＝栗・石橋＝騎乗で５番人気のシーズンリッチが、５番手から力強く伸びて重賞初制覇を飾った。今後は日本ダービー（５月２８日、東京、ＧⅠ、芝２４００メートル）に直行の予定。デビュー２年目の鞍上は、１１回目の挑戦でＪＲＡ重賞初制覇。２着に２番人気のノッキングポイントが入り、１番人気のキングズレインは１２着に敗れた。
◇
大舞台へ明るい道を切り開いた。格上挑戦のシーズンリッチが重賞初制覇。自身もうれしい重賞初勝利となった２年目の角田河騎手が、さわやかな笑顔で喜びを口にした。
「こういった馬に乗せていただいてチャンスをつかむことができて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」
初コンビながら持ち味のしぶとさを最大限に生かした。好位の５番手追走から直線は持続力のある末脚を発揮し、馬群を割って突き抜けた。久保田調教師は「しっかりゲートも出してくれたし、本当にうまく乗ってくれた」と冷静な手綱さばきを絶賛。同期の今村騎手らと切磋琢磨しながら日々、高い向上心を持って競馬と向き合う若武者は「新しく新人も入ってきて誰にも負けていられないので、これからも一生懸命精進して頑張っていきたいです」と勝ってなお気持ちを引き締める。
陣営はデビュー当初から素質を評価し、あえて強い相手とぶつけてきた。賞金加算に成功し、今後は日本ダービーへの直行を見据える。「折り合いに不安がないので、距離が延びてまたいいと思います」と指揮官。出世レースからまた楽しみな新星が誕生した。（斉藤弘樹）
■シーズンリッチ 父ドゥラメンテ、母エバーシャルマン、母の父ハーツクライ。鹿毛の牡３歳。美浦・久保田貴士厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は宇田豊氏。戦績５戦２勝。獲得賞金４８２６万９０００円。重賞は初勝利。毎日杯は久保田貴士調教師、角田大河騎手ともに初勝利。馬名は「旬が豊富」。
◇
大舞台へ明るい道を切り開いた。格上挑戦のシーズンリッチが重賞初制覇。自身もうれしい重賞初勝利となった２年目の角田河騎手が、さわやかな笑顔で喜びを口にした。
「こういった馬に乗せていただいてチャンスをつかむことができて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」
初コンビながら持ち味のしぶとさを最大限に生かした。好位の５番手追走から直線は持続力のある末脚を発揮し、馬群を割って突き抜けた。久保田調教師は「しっかりゲートも出してくれたし、本当にうまく乗ってくれた」と冷静な手綱さばきを絶賛。同期の今村騎手らと切磋琢磨しながら日々、高い向上心を持って競馬と向き合う若武者は「新しく新人も入ってきて誰にも負けていられないので、これからも一生懸命精進して頑張っていきたいです」と勝ってなお気持ちを引き締める。
陣営はデビュー当初から素質を評価し、あえて強い相手とぶつけてきた。賞金加算に成功し、今後は日本ダービーへの直行を見据える。「折り合いに不安がないので、距離が延びてまたいいと思います」と指揮官。出世レースからまた楽しみな新星が誕生した。（斉藤弘樹）
■シーズンリッチ 父ドゥラメンテ、母エバーシャルマン、母の父ハーツクライ。鹿毛の牡３歳。美浦・久保田貴士厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は宇田豊氏。戦績５戦２勝。獲得賞金４８２６万９０００円。重賞は初勝利。毎日杯は久保田貴士調教師、角田大河騎手ともに初勝利。馬名は「旬が豊富」。
【毎日杯】レースを終えて…関係者談話
©サンケイスポーツ
3月26日(日) 04:39
◆藤岡佑騎手（ノッキングポイント２着）「跳びが大きいため、広いところを走らせてあげようと思い、１列下げて外を回しました。よく伸びてきているんですけどね。すごくいい馬ですよ」
◆岩田望騎手（ドットクルー３着）「自分の競馬はできたし、よく踏ん張ってくれた。着差が着差だけに悔しいけど、現状の力は出し切ってくれた」
◆松山騎手（ドクタードリトル４着）「最後はいい脚を使ってくれて、能力のあるところを見せてくれました」
◆和田竜騎手（エマヌエーレ５着）「ゲートを上手に出てくれて、いいところにはまったが、手応えほど伸びなかった」
◆石川騎手（オメガリッチマン６着）「欲しかったポジションより後ろになってしまった」
◆藤岡康騎手（フェイト７着）「追い出してから調教のような反応が見られなかった」
◆吉田隼騎手（セレンディピティ８着）「マイペースでハナへ。まだ子供っぽさがあるので、そのあたりが解消されれば」
◆吉村騎手（マイネルメモリー９着）「最後は同じ脚色になってしまった」
◆団野騎手（アドマイヤイル１０着）「まだ体も緩いし、外枠も響いた」
◆松田騎手（フルメタルボディー１１着）「いい感じで運べたが、最後はパタッと止まってしまった」
◆岩田康騎手（キングズレイン１２着）「２、３番手でもいいという考えだったが、進んで行かなかった。出して行ってるんやけどね…。申し訳ないです」
◆岩田望騎手（ドットクルー３着）「自分の競馬はできたし、よく踏ん張ってくれた。着差が着差だけに悔しいけど、現状の力は出し切ってくれた」
◆松山騎手（ドクタードリトル４着）「最後はいい脚を使ってくれて、能力のあるところを見せてくれました」
◆和田竜騎手（エマヌエーレ５着）「ゲートを上手に出てくれて、いいところにはまったが、手応えほど伸びなかった」
◆石川騎手（オメガリッチマン６着）「欲しかったポジションより後ろになってしまった」
◆藤岡康騎手（フェイト７着）「追い出してから調教のような反応が見られなかった」
◆吉田隼騎手（セレンディピティ８着）「マイペースでハナへ。まだ子供っぽさがあるので、そのあたりが解消されれば」
◆吉村騎手（マイネルメモリー９着）「最後は同じ脚色になってしまった」
◆団野騎手（アドマイヤイル１０着）「まだ体も緩いし、外枠も響いた」
◆松田騎手（フルメタルボディー１１着）「いい感じで運べたが、最後はパタッと止まってしまった」
◆岩田康騎手（キングズレイン１２着）「２、３番手でもいいという考えだったが、進んで行かなかった。出して行ってるんやけどね…。申し訳ないです」
【毎日杯】ノッキングポイントが上がり最速タイで２着 藤岡佑介騎手「広いところを走らせてあげようと…」
©サンケイスポーツ
3月25日(土) 18:25
３月２５日の阪神１１Ｒで行われた「第７０回毎日杯」（３歳オープン、ＧⅢ、芝１８００メートル、別定、１３頭立て、１着賞金＝４０００万円）は、角田大河騎手とコンビを組んだ５番人気シーズンリッチ（牡、美浦・久保田貴士厩舎）が中団追走から差し切ってＶ。昨年３月にデビューした角田大河騎手はうれしい重賞初制覇となった。タイムは１分４６秒６（良）。
重賞初制覇を狙ったノッキングポイント（２番人気）は、上々のスタートから中団の馬群を追走すると、直線では外から勝ち馬を上回るメンバー上がり最速タイ３５秒０の末脚を駆使して追い込んだが、半馬身届かず２着に敗れた。
◆藤岡佑介騎手「跳びが大きいため、広いところを走らせてあげようと思い、１列下げて外を回りました。すごくいい馬ですよ」
重賞初制覇を狙ったノッキングポイント（２番人気）は、上々のスタートから中団の馬群を追走すると、直線では外から勝ち馬を上回るメンバー上がり最速タイ３５秒０の末脚を駆使して追い込んだが、半馬身届かず２着に敗れた。
◆藤岡佑介騎手「跳びが大きいため、広いところを走らせてあげようと思い、１列下げて外を回りました。すごくいい馬ですよ」
【毎日杯】１番人気キングズレインは１２着大敗 岩田康誠騎手「進んでいきませんでした」
©サンケイスポーツ
3月25日(土) 18:23
３月２５日の阪神１１Ｒで行われた「第７０回毎日杯」（３歳オープン、ＧⅢ、芝１８００メートル、別定、１３頭立て、１着賞金＝４０００万円）は、角田大河騎手とコンビを組んだ５番人気シーズンリッチ（牡、美浦・久保田貴士厩舎）が中団追走から差し切ってＶ。昨年３月にデビューした角田大河騎手はうれしい重賞初制覇となった。タイムは１分４６秒６（良）。
昨年のホープフル３着馬で、１番人気の支持を集めたキングズレインは、行き脚つかず最後方を追走。４コーナーに入る前から鞍上の手が激しく動くも反応鈍く、直線に入っても伸びが見られないまま１２着に大敗した。
◆岩田康誠騎手「２、３番手へ行ってもいいという考えでしたが、進んでいきませんでした、出していっているのですが…。申し訳ないです」
昨年のホープフル３着馬で、１番人気の支持を集めたキングズレインは、行き脚つかず最後方を追走。４コーナーに入る前から鞍上の手が激しく動くも反応鈍く、直線に入っても伸びが見られないまま１２着に大敗した。
◆岩田康誠騎手「２、３番手へ行ってもいいという考えでしたが、進んでいきませんでした、出していっているのですが…。申し訳ないです」
レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者（JRA）発行のものと照合してください。
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