YASUの小心馬券さんの競馬日記

YASUの小心馬券 【最終予想】 チャンピオンズC 2022

 公開

219

【最終予想】

グロリアムンディ 牡4 57 ムーア

ジュンライトボルト同様、ダートに路線変更後に能力を発揮してきた馬で、その戦績は4-1-0-0。

重賞勝ちこそまだないが、アンタレスSの強さは特筆ものとみている、最後方付近にいたカデナウェスタールンドが差してくるような流れを、好位の外から勝ちに行っての②着は立派、負けたのはオメガパフュームだけに、その価値は非常に高いとみます。

宝塚記念出走は不可解な選択も、テーオーケインズを逆転するとしたら、名手ムーア騎乗の彼しかいない。



○テーオケインズ 牡5 57 松山

共に切磋琢磨してきたオメガパフューム・チュウワウイザード不在なら実績は最上位、昨年圧勝した中京コースは、3-0-1-0と

大好物の舞台でもあり、人気でも逆らえない雰囲気だ。

ゴールドドリームクリソベリル・チュウワウイザードといった歴代名馬でも連覇はならなかった事や、前走でJBCクラシックを勝利した馬が0-1-0-6とデータ的には厳しいものがあるも、

データ派の方がたの票が入らなければ少しでもオッズがあがるというものだ。

データよりも厄介なのは、近走の彼は仕上がった状態からの二番は効かないという事だ。

昨年はJBCを叩いてチャンピオンズC快勝、今年に入ると、休み明け平安S快勝で次走帝王賞は④着、そして今回JBCを快勝してしまった事により、このチャンピオンズCでの二番・・不安材料ではある。

能力認めるも、今回は相手までとしたい。



ジュンライトボルト 牡5 57 石川

ダートに路線変更後は2-1-0-0、前走シリウスSで重賞制覇と、

まだ底を見せてない強さを感じるも、BSN賞・シリウスS共に差し勢に優位なレースになった事や、道中ストレスがかからない

位置取りでスムースな競馬しかしてこなかったという点に引っかかりを覚えるのも確か。

前走でも最内から馬群を縫うのに苦労していたハピに最後は追い詰められていた事もあり、更なるメンバー強化のGⅠレースで、

通用するのかは、まだ半身半疑というところ。

それでも、単穴評価にしたのは、下りながら四角に突入する中京コースで、彼のコーナー加速の凄さは大きな武器となる筈だと

確信しているからだ。



ハピ 牡3 56 横山典

後方一手の脚質だけに勝ち味に遅いが、常に上り上位の末脚で、

堅実な差し脚は脅威、馬群も苦にせず、内から差してこれる根性は過去に差して好走できたサウンドトゥルーウェスタールンドを彷彿させる。

有力馬が先行タイプなだけに、苦しくなったところを差してこれそうな展開にも恵まれそう。

やや使い詰めのローテは気になるも、連下候補には推しておきたい。

スマッシングハーツ 牡6 57 鮫島駿

ここ数戦、ずっと買いつづけているが、連続④着と馬券にはならず、歯がゆい思いをしているが、末脚の威力はこの相手でもヒケは取らず、全くの人気薄なら今回も流れ次第で馬券内突入もあり得る、同馬も内から差して来れるタイプ。



×クラウンプライド 牡3 56 福永

UAEダービーを勝利するなど、世代屈指の実力馬、2歳時には折り合いに苦労している場面も多々見られたが、夏を越しての成長か、福永騎手の手腕か、ここ2戦はそういった面はみせていない、先行出来る脚質も安定感があり、好走圏内にある馬だとは評価しています。

日本テレビ杯はフィールドセンスの鬼脚に屈するも、先行するサルサディオーネを早めに捉えにいく、勝ちに行ってのもので負けて強しの内容、JBCクラシックテーオーケインズに完敗も、

帝王賞メイショウハリオ浦和記念を先日勝ったクリノドラゴンを抑えており、対古馬という事での能力面の不安はない。

ただし、テーオーケインズを逆転するかというと、まだ難しく感じ、想定②人気だけに、あくまでも相手候補の一角という立ち位置で考えたい、想定②人気だけに、馬券的には彼とケインズの間に入ってくる馬に期待したいのが本音。

×シャマル 牡4 57 川田

スプリンターとみて軽視した南部杯③着には脱帽と称賛の思い、

レース振りも終始、好位の外を回るロスの多い競馬で最後まで差し脚を伸ばしていた事を考えると、後1ハロンの延長もこなしてくれるように思える。

ただ、脚抜きの良い馬場で直線平坦の盛岡マイルだった事が味方したとも考えられる・・、悩ましい存在だが地力強化は確かで、

能力通用の器、抑えるべきだろう。



【馬券考察】

断然人気のテーオーケインズを対抗にとどめたからには、波乱を視野に入れた馬券を買いたい。

勝負券種は三連複フォーメーションでケインズ馬券外にも対応しておきたい。

★三連複 ①⑫-①⑫⑤③④-①⑫⑤③④⑬⑩ 23点



【買いたくない馬】

危:ノットゥルノ 牡3 56 武豊

JDDを勝利し、春の世代王者に君臨した馬だが、不良馬場が大きく味方した感は否めない。

古馬との初対戦となった日本テレビ杯、サルサディオーネを負かしに行った敗戦という見方も出来るでしょうが、同じような位置にいたクラウンプライドとの実力差は歴然だったような気がする、ギガキングやマンガンにまで差された事も物足りない。

小回りの船橋コースが合わなかったのかもしれないが、芝で行われた中京でも惨敗と左回り自体にも不安があるのも事実。

鞍上がレジェンドに戻り、巻き返しを期待する向きもあろうが、

中京の左回りというコース不安と古馬との能力差が現状はあるであろうと判断。



危:バーデンヴァイラー 牡4 57 レーン

この人気でレーン騎乗なら美味しいと感じる方もいるであろうが、同馬の能力自体がGⅠレベルではないと認識しているのが本音。

マーキュリーCで重賞制覇しているも、相手はかなり微妙と言わざるを得ません、GⅠどころか、シリウスSアンタレスSの結果を考えても、中央重賞でも足りないレベルとみています。

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