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5月28日()

東京優駿 GⅠ

タスティエーラ

父:サトノクラウン

母:パルティトゥーラ

31500PP獲得!!おめでとうございます!!

<筆頭仮想オーナー一覧>

5月27日()

葵ステークス GⅢ

モズメイメイ

父:リアルインパクト

母:インラグジュアリー

4200PP獲得!!おめでとうございます!!

<筆頭仮想オーナー一覧>

POGニュース

【日本ダービー】タスティエーラ戴冠 ダミアン・レーン騎手「ベ...
皐月賞2着馬で4番人気のタスティエーラが4番手追走から直線で抜け出して、第90代の日本ダービー馬に輝いた。新たにタッグを組んだダミアン・レーン騎手(29)=オーストラリア=が勝利へと導き、初コンビでの日本ダービー制覇は69年ぶり。4着までが同タイムで入線するというダービー史上初の大激戦だった。



オーストラリアからやってきた名手の手綱が、重い歴史の扉をこじ開けた。ラスト100メートルで繰り広げられた4頭による息をのむ追い比べ。ゴールの瞬間、わずかに抜け出したのはレーン騎手と初めてコンビを組んだタスティエーラだった。〝テン乗り〟でのダービー制覇は1954年に岩下密政騎手がゴールデンウエーブで達成して以来、実に69年ぶりの快挙だ。

「ベリースペシャル! 前走のように先頭に立っても集中力を欠くことなく、100%の力を出し切ってくれました。チャンスを生かすことができてうれしいです」

ジョッキーは頰を上気させながら勝利の味をかみしめた。パクスオトマニカの大逃げに場内がどよめく中、4番手でじっくりと折り合いをつけてレースを運んだ。残り400メートルから満を持して仕掛け、残り1ハロンで先頭へ。ゴール前ではライバルたちの猛烈な追撃を受けたが、鞍上が右腕で懸命に首を押すとグイッともうひと伸び。皐月賞で敗れたソールオリエンスをクビ差振り切り、第90代ダービー馬に輝いた。

この日は〝勝利の女神〟も後押しした。今年1月に結婚したばかりのボニー夫人が先週末に来日。白いドレス姿で応援に駆けつけた愛妻と、レース後に熱烈なキスを交わした。「一緒に特別な経験ができてよかった。いてくれてよかったです」。最終レースの目黒記念まで怒涛(どとう)の騎乗機会4連勝を決めて、ダービーデーを〝レーンデー〟に変えた。

「初めて厩舎に来たときにいい馬と思いましたが、ダービーを勝つとは全く思いませんでした。経験を積んでステップアップしてくれました」

2015年ドゥラメンテ以来のダービー2勝目を飾った堀調教師は、想像を超える愛馬の成長に目を細める。自身が手がけ、15年ダービーで3着だったサトノクラウンの産駒での勝利に、「父とはまた個性が違いますが、厩舎としては喜びがあります」と語った。

レース後に左前肢の落鉄が判明したため、今週いっぱいは厩舎で経過を観察する予定。順調なら秋は菊花賞か天皇賞が目標になる。

「能力がありますし、(調教で)乗るたびに良くなっていると感じていました。いいポジションでリラックスできますし、2400メートルを超える距離も無理ではないかもしれません」

レーン騎手は豊かな将来性を強調した。古馬になってから国内外でGⅠ・2勝を挙げた父の背中を追い、タスティエーラはさらなる勝利の旋律を奏でていく。(漆山貴禎)

タスティエーラ 父サトノクラウン、母パルティトゥーラ、母の父マンハッタンカフェ。鹿毛の牡3歳。美浦・堀宣行厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)キャロットファーム。戦績5戦3勝。獲得賞金4億8232万9000円。重賞は2023年GⅡ弥生賞ディープインパクト記念に次いで2勝目。日本ダービー堀宣行調教師が15年ドゥラメンテに次いで2勝目。ダミアン・レーン騎手は初勝利。馬名は「(楽器の)キーボード(伊)。母名より連想」。

★…レーン騎手と喜びを分かち合った夫人のボニーさんは「とてもエキサイティングでした! すごくうれしいです。ダミアンは『応援が力になった』と言ってくれました。日本で一緒にいい思い出を作ることができました」と幸せをかみしめていた。

★…日本ダービーの売り上げは283億8674万5400円で前年比97.4%。入場者数は7万1868人(うち有料入場者数6万9602人)だった。

<第90回日本ダービー・アラカルト>

☆ダミアン・レーン騎手…4回目の騎乗で初勝利。これまでの最高は2020年(サリオス)の2着。GⅠは昨年のマイルチャンピオンシップセリフォス)以来で通算5勝目。重賞は昨年のステイヤーズSシルヴァーソニック)以来で通算13勝目。

☆短期免許騎手によるダービー制覇…03年のミルコ・デムーロ騎手(ネオユニヴァース)以来で2人目。

☆初コンビでのダービー制覇…1954年のゴールデンウエーブ(岩下密政騎手)以来、69年ぶり通算4回目。

堀宣行調教師…2015年(ドゥラメンテ)以来で通算2勝目。GⅠは昨年のフェブラリーSカフェファラオ)以来で通算15勝目。重賞は弥生賞ディープインパクト記念タスティエーラ)以来の今年3勝目で通算68勝目。

サトノクラウン産駒…産駒初出走で勝利。GⅠは延べ4頭の出走で初勝利。

☆新種牡馬産駒の日本ダービー制覇…グレード制を導入した1984年以降、2009年ロジユニヴァース(父ネオユニヴァース)以来で通算8頭目。

☆(有)キャロットファーム…17年(レイデオロ)以来で通算2勝目。GⅠは昨年のジャパンCヴェラアズール)以来で通算32勝目。

☆ノーザンファーム…昨年(ドウデュース)に続く通算12勝目。GⅠはオークスリバティアイランド)に続く今年5勝目で通算190勝目(他にJ・GⅠを3勝)。

☆関東馬の勝利…17年(レイデオロ)以来で通算成績は関東馬46勝、関西馬44勝。

☆関東馬の1~3着独占…1990年(1着アイネスフウジン、2着メジロライアン、3着ホワイトストーン)以来の23例目(1962年は2着同着)。

皐月賞2着馬…2016年(マカヒキ)以来で通算12勝目。

【日本ダービー】キャロットF秋田博章社長はタスティエーラの秋...
(第90回日本ダービー、5月28日、東京11R、GⅠ、3歳オープン、芝2400メートル=フルゲート18頭)

世代の頂点を極めたタスティエーラを所有する(有)キャロットファームの秋田博章社長(75)は、「皐月賞とは明らかに違いましたね。今週の調教は一番いいと思っていました。いいポジションで抜けるタイミングも良く、ジョッキーもイメージした通りの騎乗ができたのではないでしょうか」と初コンビで最高の結果を出したレーン騎手にたたえた。今後については「2択でしょうね。菊花賞(10月22日、京都、GⅠ、芝3000メートル)か、天皇賞・秋(同29日、東京、GⅠ、芝2000メートル)か。トライアルを挟むかなどは状態を含めてみていくと思います」と見通しを口にした。

生産者であるノーザンファームの津田朋紀場長(46)は「(育成時に)またがっての評価がとにかく高い馬で、大事にしていこうとみんなで話していました。晩成のところがあるので、さらにまだ能力を発揮してくれるのではないのかと思います」と高い将来性に期待を寄せている。

半妹の2歳馬スパルティート(父ブリックスアンドモルタル)は同じキャロットファームの所有で、美浦・和田正一郎厩舎に入厩予定。1歳にはレイデオロ産駒の半妹がいる。また、母パルティトゥーラは今春、タスティエーラと同じサトノクラウンを配合されて受胎している。

【日本ダービー】ソールオリエンス2冠ならず2着 横山武史騎手...
(第90回日本ダービー、5月28日、東京11R、GⅠ、3歳オープン、芝2400メートル=フルゲート18頭)

単勝1.8倍という圧倒的支持を集め、無敗2冠を狙ったソールオリエンスは惜しくも2着。スタートを決めて先団の内を追走し、直線では先に抜け出したタスティエーラに迫ったが、わずかにクビ差届かなかった。

2021年エフフォーリアに続いて2着に泣いた横山武史騎手は、「1番人気に応えられなくて申し訳ないです」と切り出した後、「思っていたよりスローになってしまい、少し手綱を引っ張ったぶん切れ味をそがれてしまった印象です。スローになったぶん、勝ち馬に有利になってしまいました。運がなかったです」と唇をかんだ。

史上5人目のクラシック完全制覇をあと一歩で逃した手塚貴久調教師は「最後も脚は使っているんですけどね。力負けとは思っていません。まだしっかりしていないぶん、最後は少しフラフラしているところもありました。勝てなくて申し訳ないです」と惜敗を振り返りつつ、今後については「オーバーホールしてから、どうするか決めます」と話すにとどめた。

【日本ダービー】ハーツコンチェルト3着惜敗 松山弘平騎手「悔...
(第90回日本ダービー、5月28日、東京11R、GⅠ、3歳オープン、芝2400メートル=フルゲート18頭)

青葉賞2着から挑んだ6番人気のハーツコンチェルトは、直線でよく末脚を伸ばしたが、皐月賞の1、2着馬を捕らえきれずクビ+ハナ差の3着まで。それでも潜在能力の高さはしっかりとアピールした。「道中は勝ち馬をマークする形で競馬をしました。苦しい競馬でしたが、ラストはしっかりと差を詰めています。悔しいですが、力のあるところ見せてくれましたし、よく頑張ってくれました」と松山弘平騎手。

【日本ダービー】武豊騎手のファントムシーフは8着 「もっと行...
(第90回日本ダービー、5月28日、東京11R、GⅠ、3歳オープン、芝2400メートル=フルゲート18頭)

皐月賞3着から巻き返しを狙った3番人気のファントムシーフは、中団から上がり3ハロン33秒5の末脚を使ったが、前も止まらず0秒4差の8着。ダービー7勝目が来年へ持ち越しとなった武豊騎手は「スタートがあまり速くなくて、スローペースで少し位置を押し上げましたが、結果的にもっといくべきでしたね。勇気が足りなかったかもしれません」と敗因を分析した。

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POGコラム

伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室
第1回 POG的データ分析
 1年間に渡って争われてきた前シーズン「ウマニティPOG 2022」もいよいよラストウィークに突入。今週末5月28日のダービーデイ終了とともに各ワールドのチャンピオンが確定します。例年と同じく「伊吹雅也のPOG分析室」第2回で最終結果の解説を行う予定です。

 来週からは通算11シーズン目となる「ウマニティPOG 2023」がスタート。既に「カラーパドック」「プロの指名馬リスト」などの公開が始まっていますし、皆さんの指名候補選びも佳境を迎えているところでしょう。

 例年通り、第1回の本稿では、指名候補の絞り込みに役立ちそうなデータをご紹介します。いわゆる「POG本」や2歳新馬の想定と見比べるだけでもさまざまな発見があると思いますので、ぜひご活用ください。
 以下の表組で紹介しているのは、現3~5歳の過去3世代における主要な種牡馬・生産者・調教師の勝ち馬率ならびに1頭あたり賞金です。今年も集計対象は「JRA、かつ2歳・3歳、かつ例年の2回中山・1回阪神閉幕週までのレース」のみ、調教師別成績の集計区分は各馬のJRA初出走時における調教師としました。

 まずは種牡馬別成績(表A)をご覧いただきましょう。


 現2歳世代に直仔がいないディープインパクトらを除く、集計対象レースにおける勝馬頭数が12頭以上だった種牡馬に限ると、1頭あたり賞金のトップはデクラレーションオブウォー。現3歳世代の種付けシーズンから国内供用になったばかりですが、タマモブラックタイが2023年のファルコンステークスを勝ったほか、トップナイフが2022年のホープフルステークスで2着に、サトノヴィレが2023年のクロッカスステークスで2着に食い込むなど、上々の滑り出しを見せています。勝ち馬率はやや低かったものの、引き続きマークしておいた方が良いかもしれません。
 勝ち馬率と1頭あたり賞金のバランスを考えると、キズナキタサンブラックハーツクライ・ヘニーヒューズあたりも高く評価して良さそう。ただ、キングカメハメハディープインパクトの直仔がたくさんいた数年前に比べると、狙うべき種牡馬を絞り込みにくくなった印象です。
 気掛かりなのはロードカナロア。昨年も同様の指摘をした通り、POG期間の序盤~中盤における成績は低迷気味でした。2022年のJRAリーディングサイアーランキング(賞金順)でも2位をキープしていて、今後もそれなりに注目が集まると思いますから、扱いに注意するべきでしょう。

 続いて、生産者別成績(表B)をご覧いただこうと思います。


 集計対象レースにおける勝馬頭数が12頭以上だった生産者に限ると、1頭あたり賞金のトップはノーザンファーム。勝ち馬率も頭ひとつ抜けた存在です。私が毎年言っているように、指名候補選びは「まずノーザンファーム生産馬を徹底的にチェックする」「余裕があれば他のブリーダーにも目を向けてみる」くらいの方針で臨んだ方が良いのかもしれません。
 2番手グループを形成しているブリーダーのうち、出走頭数が比較的多いのは下河辺牧場・ノースヒルズあたり。下河辺牧場生産馬のドルチェモアが2022年の朝日杯フューチュリティステークスを、ノースヒルズ生産馬のエミューが2023年のフラワーカップを制すなど、現3歳世代の該当馬もまずまず健闘していました。余裕があればこちらもマークしておきましょう。

 最後にご覧いただくのは、調教師別成績(表C)です。


 集計対象レースにおける勝馬頭数が12頭以上だった調教師に限ると、1頭あたり賞金のトップは須貝尚介調教師。勝ち馬率の高さを加味すると、木村哲也調教師・友道康夫調教師・中内田充正調教師あたりも同等以上に高く評価して良いのではないかと思います。
 余談ながら、集計対象レースにおける勝利数がもっとも多かったのは矢作芳人調教師(52勝)。勝ち馬率や1頭あたり賞金の数字はやや地味ですが、これは出走頭数が極端に多いからなので、評価を下げる必要はありません。
 種牡馬での絞り込みが以前より難しくなっている分、新たな勢力図が固まるまでは、これまで以上に調教師を重視した方が良いのかも。池添学調教師・斉藤崇史調教師・武幸四郎調教師・西村真幸調教師といった若手有望株も含め、管理予定馬の動向を注視しておきましょう。
 
 
■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。

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