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ウマニティ重賞攻略チームが、毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は毎日王冠・馬場の有利不利、教えます! をお届けします! 土曜日の東京芝のレース結果、近年の毎日王冠の結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。 土曜日の明け方に雨がパラつく時間帯もあったが、週中の天気に恵まれたことや、開幕週ということもあって、芝および路盤の状態は良好。終日良馬場(JRA発表)でレースが行われた。 JRA測定の土曜日朝のクッション値は9.4の標準。土曜日早朝の含水率はゴール前が15.6%で、4コーナーは14.0%。水曜日から連日散水作業を施したこと、それに金曜日夜から翌朝にかけての湿度が高い環境も重なって、良としては含水高めのソフトな馬場状態となっていたようだ。 土曜日の結果を振り返ると、枠順の有利不利が比較的少ないコンディションだった。脚質についても同様で、一見すると先行勢が優位のように思えるが、9R・山中湖特別(2勝クラス・牝馬限定)では4角5番手以降の馬が1~3着を独占している。展開や立ち回り次第で待機勢にもチャンスがある馬場とみて差し支えない。 日曜日開催中の予報は曇のち晴れ。土曜日夜から未明にかけて少量の雨に見舞われたが、路盤にダメージを及ぼすほどのものではなく、馬場の乾きが進めば前日と似たような傾向を辿る可能性は高い。いずれにせよ、脚質や枠順に固執するのは考えもの。広いスタンスで構えるのが正解だろう。 血統的には、過去5年の毎日王冠を検証すると、父サンデーサイレンス系×母の父ノーザンダンサー系の配合(逆を含む)馬が攻勢。連対馬延べ10頭のうち7頭を占めている。とりわけ、オープンクラスの左回り戦で2着以内の連対歴を持つ馬の好走頻度が高く、該当する馬は人気の有無にかかわらずチェックしておきたい。 今回の出走メンバーで条件を満たしているのは、⑤ポタジェ、⑦ダノンキングリー、⑫ヴァンドギャルド。よって当欄では、この3頭を軸馬候補として推奨する。 【馬場予想からの注目馬】 ⑤ポタジェ ⑦ダノンキングリー ⑫ヴァンドギャルド