2016&17年の最優秀障害馬で、7月7日の開成山特別を快勝して平地初勝利を挙げた
オジュウチョウサン(美・和田郎、牡7)は、九十九里特別(9月22日、中山、1000万下、芝2500メートル)に出走を予定していることが7日、わかった。
現在は千葉・和田牧場で英気を養っている同馬について和田郎調教師は「格上挑戦になりますが、
有馬記念(12月23日、中山、GI、芝2500メートル)を使うなら、芝2500メートルで同じ舞台設定の九十九里特別を、引き続き
武豊騎手で使おうということになりました」と説明。美浦への帰厩は「お盆過ぎか、今月下旬」(同師)が予定されている。
九十九里特別はCコースで開催される2500メートル戦でフルゲートは12頭と少ない。ただ、定量戦で行われた過去8回でフルゲートに達したのは1度だけ。1勝を挙げても500万下に在籍するオジュウにとって、除外の可能性は低いといえそうだ。名手とのコンビで舞台経験を積み、夢の大舞台を目指す。
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