白河特別(21日、福島11R、3歳上1000万下(混)、ハンデ、芝1200メートル、1着本賞金1500万円 =出走16頭)中団につけた12番人気ナムラアッパー(栗・高橋忠、牡7、父カンパニー)が3コーナーからまくって進出し、残り100メートルで先頭に立って3勝目(53戦)を挙げた。タイム1分9秒1(良)。3番人気カイザーメランジェが1/2馬身差の2着で、さらにクビ差の3着に6番人気ビリーバーが入り、3連単は128万円超の高配当となった。1番人気のラストプリマドンナは11着に敗れた。
◆津村騎手(ナムラアッパー1着) 「1200メートルがどうかと思ったけど、思った以上についていけました。スムーズに馬場のいいところを走れたし、最後まで伸びてくれました」
◆武藤騎手(カイザーメランジェ2着) 「切れ味があるし、すごくいい馬。何とかかわしたかったが、勝ち馬の脚いろの方がよかった」
◆戸崎騎手(ラストプリマドンナ11着) 「ゴチャゴチャし、そこからブレーキをかけて、反応ができなくなってしまいました」
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【白河特別】入線速報(福島競馬場)
ウマニティ
7月21日(土) 15:47
【白河特別】全3勝中2勝のベスト舞台クラウンアゲン感触上々
©サンケイスポーツ
7月20日(金) 12:48
クラウンアゲンは前走で阪神に遠征し、強敵を相手に6着と散った。それでも着差は2馬身で、高木助手は「あのメンバーのなかで、よく頑張っている」と上々の感触を得ている。全3勝のうちの2勝は、一昨年の秋と3走前に今回と同じ福島1200メートルであげたもの。「得意の舞台だしハンデも52キロだから」と同助手も力が入るところで、鞍上が
七夕賞(
メドウラーク)で穴を開けた丸田騎手というのもいい。(夕刊フジ)
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