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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ |
性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 2 | ヴェルトライゼンデ | 4.9 | 牡5 | 56.0 | D.レーン | ||
| 2 | 8 | 9 | ◎ | ジェラルディーナ | 5.4 | 牝4 | 54.0 | 福永祐一 | |
| 3 | 3 | 3 | △ | サンレイポケット | 5.1 | 牡7 | 56.0 | 鮫島克駿 | |
| 4 | 5 | 5 | △ | ギベオン | 12.8 | 牡7 | 56.0 | 西村淳也 | |
| 5 | 4 | 4 | ○ | キングオブドラゴン | 6.2 | 牡5 | 56.0 | 岩田望来 | |
| 6 | 7 | 8 | カイザーバローズ | 4.1 | 牡4 | 56.0 | 川田将雅 | ||
| 7 | 7 | 7 | ▲ | ショウナンバルディ | 9.6 | 牡6 | 56.0 | 坂井瑠星 | |
| 8 | 1 | 1 | パトリック | 43.1 | 牡6 | 56.0 | 松山弘平 | ||
| 9 | 8 | 10 | ヤシャマル | 18.3 | 牡5 | 56.0 | 松田大作 | ||
| 10 | 6 | 6 | アドマイヤジャスタ | 116.6 | 牡6 | 56.0 | 吉田隼人 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 通常 | 9 200円 的中！ |
5,000円 |
| 馬連 | 通常 | 4 - 9 | 1,500円 |
| 7 - 9 | 1,500円 | ||
| 3 - 9 | 1,000円 | ||
| 5 - 9 | 1,000円 | ||
| 合計 | 5通り | 10,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 10,000円 | 10,000円 | 0円 | 100% |
山崎エリカのコメント
■Bコース替わりで昨年の再現はあるのか？
鳴尾記念は今年も2016年～2020年の5年間で2度もレコードが更新された、3回阪神開幕日の超高速馬場ではなく、5月の2週目から続く中京連続開催1日目で行われます。先週までAコースから今週はBコースに替わることで、馬場の悪いところがカバーされ、先週よりは高速化しますが、「超」が付くほどの高速馬場ではないでしょう。
しかし、Bコースに替わることで内と前が有利になるのは確か。そうなると昨年同様に行った、行ったが決まる可能性も視野に入りますが、昨年のこのレースで2番手から2着に粘ったショウナンバルディは池添騎手。二度目の行った、行ったで中日新聞杯を優勝した時は、岩田康騎手が鞍上。しかし、今回は坂井瑠騎手が鞍上。
坂井瑠騎手といえば、時にはガンガンと積極的に逃げるタイプですが、同馬はマイペースで前に行ってこそのタイプ。坂井瑠騎手だと極端なスローペースにはならないと見て、予想を組み立てました。
■有力馬のコメント
◎ (9)ジェラルディーナ
今夏から3連勝で一気にオープン入りを達成。4走前の3勝クラス・西宮Ｓは出遅れて促しても前に行けそうもなく、後方馬群の外目から、前にショウリュウハルを置きながらの競馬。3角から前との差を詰めながら、中団の外で最後の直線へ。序盤で追われてジリジリと徐々に伸び始めて、ラスト1Fで内から一緒に上がってきたイズジョーノキセキ(次走エリザベス女王杯5着)との差を広げて1馬身3/4差で完勝。この時点で重賞通用級の指数を記録しました。
3走前のチャレンジＣは、4走前から指数を下げる形で4着。3走前は1番枠で外の各馬を前に入れて中団内々で脚を温存する形。阪神芝はこの週からAコース→Bコース替わりで、馬場の内が悪くありませんでしたが、前半5F62秒9-58秒1の極端なスローペースでラスト4Fからペースアップした中で、3～4角で包まれて仕掛けが遅れてしまったことが敗因。
また、前々走の京都記念も前半5F61秒7-後半5F57秒5と極端なスローペースでしたが、ここでは9番枠から五分のスタートを切って、ここではある程度、前の位置を取れそうな手応えでしたが、コントロールして中団の外。掛かり気味でも行かせずに折り合い重視の競馬で(5)サンレイポケットよりも後ろの競馬でした。
このため3～4角で外を回ったサンレイポケットよりも2頭分ほど外を回る最悪な競馬で、最後の直線序盤では一旦サンレイポケットより前に出たものの、坂の下りで勢いをつけたサンレイポケットにアタマ差出られて4着。もう少し前の位置を取るか、ペースが上がっていればもっと上位には来られていたというレース内容でした。
前走の阪神牝馬Ｓは休養明けの前々走で好走した反動、そして距離が短かったこともあり、出遅れて単独最後方から追走に苦労する形で6着凡退。これはさすがに度外視できるでしょう。同馬は芝2000m戦後を得意としている馬だけに、この距離での巻き返しに期待します。3走前や4走前よりもペースアップが濃厚のここなら、上位争いに加わって来られるでしょう。
○ (4)キングオブドラゴン
昨秋、1勝クラスを初めての逃げて勝利すると、上昇軌道に乗って順調にオープン入りを果たした馬。前々走の湾岸Ｓでは14番枠からまずまずのスタート切って、押してハナを主張。外からエターナルヴィテスがハナを主張してきたので、同馬を行かせて2番手から、3番手以下を大きく引き離しての追走。3角外からエターナルヴィテスに並びかけ、4角で仕掛けて先頭に立っての押し切り勝ち。
前々走は積極的に速い流れを作ったこともあり、最後は後続に迫られましたが、それらをクビ差、アタマ差制しての勝利となかなか強い内容でした。前走の阪神大賞典は距離が長く、相手も強かったこともあり、6着に敗れましたが、芝2000mならば巻き返してくるでしょう。今回はショウナンバルディがハナへ行く可能性が高いですが、同馬も前に行く馬。内と前有利の馬場を利しての粘り込みを期待します。
▲ (7)ショウナンバルディ
昨年は中京芝2000mのこのレースと、中日新聞杯で行った、行ったの流れを利して2着、1着と好走した馬。今回も○キングオブドラゴンの出方ひとつで前記2レースのような流れに持ち込めると見てはいますが、序文でも触れたように坂井瑠騎手であることがやや不安。
前走の大阪杯は、強豪相手に速い流れを好位の外でレースを進めたために12着に失速。前走は勝ち馬との着差が0.9秒差だったように、12着という着順ほど悪い内容ではありませんが、むしろ、それなりに走っているからこそやや不安というべきか…。GⅠ戦はどの陣営もそれなりに勝負を掛けるものであり、同馬は前走時、調整が強化されていたことから、完全ピークに持って来るには難しいと見て、3番手評価までとしました。
△ (3)サンレイポケット
昨秋はGⅠ・天皇賞(秋)とジャパンＣで善戦し、存在感を見せつけた馬。天皇賞(秋)では8番枠から五分のスタートを切って、中団を追走。2角で窮屈になりながらも向正面で内のスぺースを拾い好位まで位置を押し上げ、3～4角でも3列目の最内のポジションをキープ。直線に入り中目に誘導、ラスト1Fで抜け出し3強に次ぐ4着に好走しました。
ジャパンＣでは12番枠から一旦好位の外を取ったものの、そこから位置を下げ1～2角で内に潜り込み、好位のやや後ろの最内を追走。向正面でキセキが捲ってペースが速くなったところで、やや置かれた中団の位置。4角で包まれましたが、直線序盤で上手く外(コントレイルの後ろ)に出して進路を確保。そこから流れ込んでの4着でした。
前々走の京都記念は降雨の影響がさほどなく超高速馬場。アフリカンゴールドがマイペースで逃げ切る流れを、5番枠から押し進めて一旦好位を取っったものの、勝ち馬らに内を切られポジションダウン。序盤で脚を使い、さらに後方外目からという最悪の競馬になりましたが、それでも最後の直線でしぶとく伸び、◎ジェラルディーナとの3着接戦を制した形。
前走の金鯱賞は、レコード決着となったなかでの大外13番枠と枠が悪く、中団外々からの競馬になったのも敗因のほとつですが、最後に伸びあぐねたのは休養明けの前々走で好走した反動によるものでしょう。同馬はテンが速いタイプではなく、キレる脚も使えない馬。そのうえ鞍上もこれまでとは変わらないとなると、ここでも後手後手になる可能性は十分ありますが、前走よりは走れるはずなので、ここは警戒しました。
△ (5)ギベオン
中京芝2000mが舞台の2019年の中日新聞杯と昨年の金鯱賞で重賞2勝を挙げた馬。昨年の金鯱賞は、まずまずのスタートからじわっと先行してハナを取り、外から上がって並びかけようとしてくるサトノフラッグを制してハナを主張し、10番人気の低評価ながら逃げ切りました。
昨年の金鯱賞は振り返れば逃げ馬不在のレース。ギベオンはテンが速くはないものの、前に行って持久力を活かしてこそだとわかってはいたものの、それまで逃げたことが一度もなかったために、軽視してしまいました。
今回も当時と同じ10頭立て。相手が▲ショウナンバルディならば、再びハナを主張しても不思議ありません。現在の中京芝は内と前が有利というのわかっていながら、再びギベオンに逃げ切られるのは御免被りたいので、ここは一考しましょう。中京芝2000mが舞台の前走・金鯱賞でもレコード決着となったなか、ジャックドールの2列目の内で流れに乗って、同馬と0.5秒差の5着に善戦しています。
鳴尾記念は今年も2016年～2020年の5年間で2度もレコードが更新された、3回阪神開幕日の超高速馬場ではなく、5月の2週目から続く中京連続開催1日目で行われます。先週までAコースから今週はBコースに替わることで、馬場の悪いところがカバーされ、先週よりは高速化しますが、「超」が付くほどの高速馬場ではないでしょう。
しかし、Bコースに替わることで内と前が有利になるのは確か。そうなると昨年同様に行った、行ったが決まる可能性も視野に入りますが、昨年のこのレースで2番手から2着に粘ったショウナンバルディは池添騎手。二度目の行った、行ったで中日新聞杯を優勝した時は、岩田康騎手が鞍上。しかし、今回は坂井瑠騎手が鞍上。
坂井瑠騎手といえば、時にはガンガンと積極的に逃げるタイプですが、同馬はマイペースで前に行ってこそのタイプ。坂井瑠騎手だと極端なスローペースにはならないと見て、予想を組み立てました。
■有力馬のコメント
◎ (9)ジェラルディーナ
今夏から3連勝で一気にオープン入りを達成。4走前の3勝クラス・西宮Ｓは出遅れて促しても前に行けそうもなく、後方馬群の外目から、前にショウリュウハルを置きながらの競馬。3角から前との差を詰めながら、中団の外で最後の直線へ。序盤で追われてジリジリと徐々に伸び始めて、ラスト1Fで内から一緒に上がってきたイズジョーノキセキ(次走エリザベス女王杯5着)との差を広げて1馬身3/4差で完勝。この時点で重賞通用級の指数を記録しました。
3走前のチャレンジＣは、4走前から指数を下げる形で4着。3走前は1番枠で外の各馬を前に入れて中団内々で脚を温存する形。阪神芝はこの週からAコース→Bコース替わりで、馬場の内が悪くありませんでしたが、前半5F62秒9-58秒1の極端なスローペースでラスト4Fからペースアップした中で、3～4角で包まれて仕掛けが遅れてしまったことが敗因。
また、前々走の京都記念も前半5F61秒7-後半5F57秒5と極端なスローペースでしたが、ここでは9番枠から五分のスタートを切って、ここではある程度、前の位置を取れそうな手応えでしたが、コントロールして中団の外。掛かり気味でも行かせずに折り合い重視の競馬で(5)サンレイポケットよりも後ろの競馬でした。
このため3～4角で外を回ったサンレイポケットよりも2頭分ほど外を回る最悪な競馬で、最後の直線序盤では一旦サンレイポケットより前に出たものの、坂の下りで勢いをつけたサンレイポケットにアタマ差出られて4着。もう少し前の位置を取るか、ペースが上がっていればもっと上位には来られていたというレース内容でした。
前走の阪神牝馬Ｓは休養明けの前々走で好走した反動、そして距離が短かったこともあり、出遅れて単独最後方から追走に苦労する形で6着凡退。これはさすがに度外視できるでしょう。同馬は芝2000m戦後を得意としている馬だけに、この距離での巻き返しに期待します。3走前や4走前よりもペースアップが濃厚のここなら、上位争いに加わって来られるでしょう。
○ (4)キングオブドラゴン
昨秋、1勝クラスを初めての逃げて勝利すると、上昇軌道に乗って順調にオープン入りを果たした馬。前々走の湾岸Ｓでは14番枠からまずまずのスタート切って、押してハナを主張。外からエターナルヴィテスがハナを主張してきたので、同馬を行かせて2番手から、3番手以下を大きく引き離しての追走。3角外からエターナルヴィテスに並びかけ、4角で仕掛けて先頭に立っての押し切り勝ち。
前々走は積極的に速い流れを作ったこともあり、最後は後続に迫られましたが、それらをクビ差、アタマ差制しての勝利となかなか強い内容でした。前走の阪神大賞典は距離が長く、相手も強かったこともあり、6着に敗れましたが、芝2000mならば巻き返してくるでしょう。今回はショウナンバルディがハナへ行く可能性が高いですが、同馬も前に行く馬。内と前有利の馬場を利しての粘り込みを期待します。
▲ (7)ショウナンバルディ
昨年は中京芝2000mのこのレースと、中日新聞杯で行った、行ったの流れを利して2着、1着と好走した馬。今回も○キングオブドラゴンの出方ひとつで前記2レースのような流れに持ち込めると見てはいますが、序文でも触れたように坂井瑠騎手であることがやや不安。
前走の大阪杯は、強豪相手に速い流れを好位の外でレースを進めたために12着に失速。前走は勝ち馬との着差が0.9秒差だったように、12着という着順ほど悪い内容ではありませんが、むしろ、それなりに走っているからこそやや不安というべきか…。GⅠ戦はどの陣営もそれなりに勝負を掛けるものであり、同馬は前走時、調整が強化されていたことから、完全ピークに持って来るには難しいと見て、3番手評価までとしました。
△ (3)サンレイポケット
昨秋はGⅠ・天皇賞(秋)とジャパンＣで善戦し、存在感を見せつけた馬。天皇賞(秋)では8番枠から五分のスタートを切って、中団を追走。2角で窮屈になりながらも向正面で内のスぺースを拾い好位まで位置を押し上げ、3～4角でも3列目の最内のポジションをキープ。直線に入り中目に誘導、ラスト1Fで抜け出し3強に次ぐ4着に好走しました。
ジャパンＣでは12番枠から一旦好位の外を取ったものの、そこから位置を下げ1～2角で内に潜り込み、好位のやや後ろの最内を追走。向正面でキセキが捲ってペースが速くなったところで、やや置かれた中団の位置。4角で包まれましたが、直線序盤で上手く外(コントレイルの後ろ)に出して進路を確保。そこから流れ込んでの4着でした。
前々走の京都記念は降雨の影響がさほどなく超高速馬場。アフリカンゴールドがマイペースで逃げ切る流れを、5番枠から押し進めて一旦好位を取っったものの、勝ち馬らに内を切られポジションダウン。序盤で脚を使い、さらに後方外目からという最悪の競馬になりましたが、それでも最後の直線でしぶとく伸び、◎ジェラルディーナとの3着接戦を制した形。
前走の金鯱賞は、レコード決着となったなかでの大外13番枠と枠が悪く、中団外々からの競馬になったのも敗因のほとつですが、最後に伸びあぐねたのは休養明けの前々走で好走した反動によるものでしょう。同馬はテンが速いタイプではなく、キレる脚も使えない馬。そのうえ鞍上もこれまでとは変わらないとなると、ここでも後手後手になる可能性は十分ありますが、前走よりは走れるはずなので、ここは警戒しました。
△ (5)ギベオン
中京芝2000mが舞台の2019年の中日新聞杯と昨年の金鯱賞で重賞2勝を挙げた馬。昨年の金鯱賞は、まずまずのスタートからじわっと先行してハナを取り、外から上がって並びかけようとしてくるサトノフラッグを制してハナを主張し、10番人気の低評価ながら逃げ切りました。
昨年の金鯱賞は振り返れば逃げ馬不在のレース。ギベオンはテンが速くはないものの、前に行って持久力を活かしてこそだとわかってはいたものの、それまで逃げたことが一度もなかったために、軽視してしまいました。
今回も当時と同じ10頭立て。相手が▲ショウナンバルディならば、再びハナを主張しても不思議ありません。現在の中京芝は内と前が有利というのわかっていながら、再びギベオンに逃げ切られるのは御免被りたいので、ここは一考しましょう。中京芝2000mが舞台の前走・金鯱賞でもレコード決着となったなか、ジャックドールの2列目の内で流れに乗って、同馬と0.5秒差の5着に善戦しています。
無料予想公開範囲
なし（ゴールドまたはポイント利用者のみ）
払戻金
| 単勝 | 2 | 490円 | 2番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 2 | 190円 | 3番人気 |
| 9 | 200円 | 5番人気 | |
| 3 | 170円 | 2番人気 | |
| 枠連 | 2 - 8 | 1,240円 | 6番人気 |
| 馬連 | 2 - 9 | 1,590円 | 7番人気 |
| ワイド | 2 - 9 | 690円 | 11番人気 |
|---|---|---|---|
| 2 - 3 | 470円 | 3番人気 | |
| 3 - 9 | 600円 | 6番人気 | |
| 馬単 | 2 - 9 | 2,770円 | 10番人気 |
| ３連複 | 2 - 3 - 9 | 2,470円 | 7番人気 |
| ３連単 | 2 - 9 - 3 | 12,620円 | 29番人気 |
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