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ホープフルステークスの追い切りが25日、東西トレセンで行われた。美浦では、札幌2歳S、東スポ杯2歳Sと重賞を連勝しているニシノデイジーが、Wコースの併せ馬で併入。控えめな内容ながら、勝浦騎手、高木調教師ともに状態面には合格点を出した。枠順は26日に確定。27日に前日発売が行われる。
決して派手さはない。それでも勝ち続けるのがニシノデイジーだ。6、8番人気の低評価を覆して重賞連勝を飾った“下克上ホース”は、大一番を前にした追い切りでもじっと息を潜めた。
「正直、最後にもっとググッと来てほしいけど、抜群の動きをするタイプじゃない。こんな感じでいいかと思います。状態面で心配するところはないですね」
勝浦騎手は苦笑い交じりに感触を振り返る。氷点下の冷え込みの中、アナザートゥルース(1600万下)を1馬身追走。道中はやや力み気味になるシーンもあったが、鞍上がしっかりとおさえ込んだ。ラストはやや手綱をしごかれながらきっちりと併入。5ハロン69秒8、3ハロン39秒8-12秒7とタイムは地味だったが、「指示通り。我慢も利いていたし、まあまあいいんじゃないですか」と見守った高木調教師は合格点を与えた。
札幌2歳Sは3頭横一線の叩き合いからクビだけ抜け出し、クラシック登竜門の東スポ杯2歳Sは4頭が同タイムにひしめく激戦をハナ差で制した。「重賞を勝つような馬は武器があるものだけど、この馬にはここがすごいという点がない。それでも根性を出して走ってくれる。結果を出してくれるのが一番いい」と、勝浦騎手も勝負根性に一目を置く。
舞台は中山2000メートル。同じハービンジャー産駒のブラストワンピースが先週の有馬記念を制したことも追い風になる。「前走の前から、勝つならこっちかと思っていた。有馬はしまいがかかっていたし、タフな競馬になればよりチャンスは広がる」と主戦は意気込む。
勝浦騎手にとっては、2007年朝日杯FS(ゴスホークケン)以来11年ぶりのGI制覇がかかる。報道陣の陰に隠れて“取材”していた高木調教師が突然「頼みますよ」と声をかけると、驚きながら「もちろんです。頑張ります!」と笑顔で返した。メンバー中唯一の重賞ウイナーが、リラックスムードで戴冠に挑む。(漆山貴禎)
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