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日曜日に行われるヴィクトリアマイルの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①ライラック【B】
美浦W併走(8日)。落ち着いた様子でスムーズなコーナリング。直線で相手に並びかける際の加速も悪くない。動きや反応に少し鈍さが見られた、1週前に比べると今回のほうが気配は良く映る。このあとの微調整で、さらに上向くようなら怖い存在になりそうだ。
②フィアスプライド【B】
美浦W併走(8日)。1週前はゴール前後のフォームがばらつき気味で、刻んだ時計ほどの鋭さは感じなかったが、今回はそのあたりを修正。最後までリズム良く走れていた。ラストの体の動きにもう少し伸縮性があればなおいいが、おおむね自身のパフォーマンスは示している印象。順調と判断したい。
③スタニングローズ【A】
栗東坂路単走(8日)。前肢が開き気味に映るが、それはいつも同じ。脚元の動きが力強く、走りの軸は安定。ひと頃に比べると前後のバランスが良くなり、四肢の回転も鋭くなった。稽古の雰囲気だけをとれば、一昨年のエリザベス女王杯以降ではいちばんかもしれない。
④コンクシェル【B】
栗東CW併走(8日)。反応を確認する程度の内容。身のこなしに硬さはなく、きびきびとした動き。相手に並ばれても前を譲らない勝負根性を見せ、最後はきちんと先着を果たした。前回から劇的に変わった印象こそないが、攻め気配そのものは悪くない。
⑤ウンブライル【B】
美浦W併走(8日)。僚馬2頭の間のタイトなシチュエーションでも、ひるむことなく自身のリズムをキープ。きちんと我慢がきいていたし、1週前より体の使い方も良くなっている。もう少し反応に鋭さがほしいが、気配は決して悪くない。この馬なりに順調だろう。
⑥マスクトディーヴァ【B】
栗東坂路単走(8日)。リラックスしてテンポ良く走れているし、フットワークの弾力性も高い。最後までフォームも安定している。あと少し反応に鋭さがあれば文句なしだが、大きく割り引くほどではない。実戦に向けての下地は整ったように思える。
⑦ハーパー【C】
栗東坂路単走(8日)。バランスの良いフットワーク、フォームのブレも少ない。その一方、鞍上の促しに対する反応が薄く、ラストはじり脚気味。1週前の併せ馬(当時はCW)でも、格下相手にやや劣勢だった。ここ2週の動きを見る限り、好調時のデキには及ばないように思える。
⑧サウンドビバーチェ【B】
栗東CW単走(9日)。テンション面を考慮して、しまいを軽く伸ばす程度の内容。この馬としては落ち着いて走れているほうだし、力みの程度も許容範囲。脚元の動きも悪くなかった。昨年5着時のデキを大きく上回るとはいかないまでも、劣るという印象はまったくない。穴候補として一考の余地はある。
⑨テンハッピーローズ【C】
栗東坂路単走(8日)。直線序盤は手前替えを拒むような感じで頭を上げ、それをなだめるのに鞍上はひと苦労。その後も、頭が右前肢の上あたりに位置するなど、どうも走りが安定しない。相手強化のマイルG1で、互角に渡り合える態勢にあるかといえば疑問符が付く。
⑩ナミュール【B】
栗東坂路単走(8日)。やや右斜めに構えたフォームは相変わらずだが、四肢のさばきに硬さはなく、促しに対する反応や加速もスムーズだった。帰厩後のまともな時計は、さきの日曜日と今回のみだが、動きの質は海外渡航前と遜色ない。それなりに整えてきた印象を持つ。
⑪ルージュリナージュ【C】
美浦W併走(8日)。逆手前になるなど、やや不器用なコーナリング。直線に入ってからも、我慢ができず併せ馬のかたちにならなかった。脚さばき自体は良いのだが、本番と同じ左回りの調整にもかかわらず、手前がチグハグなことや、制御がきいていない点は気になるところ。評価は上げづらい。
⑫キタウイング【C】
美浦W単走(8日)。流す程度の内容。整ったフォームで走れてはいるものの、脚元の力感が薄く、前さばきもいい時と比べて若干硬く映る。軽めの内容とはいえ、主戦騎手が騎乗していたことを考えれば、もう少し快活な動きを見せてほしいところ。調教観点的に強調はしづらい。
⑬モリアーナ【A】
美浦W単走(8日)。この馬にしては我慢がきいており、コーナリングや手前替えも比較的スムーズ。体を上手に使って走れているし、着地の安定感と力強さも目を引く。好調だろう。デキの良さを活かせるようなら、首位争いに加わる場面があっても不思議はない。
⑭フィールシンパシー【A】
美浦W併走(8日)。スムーズに折り合いをつけて、リズムのいい走り。フォームのブレが少なく、フットワークも安定している。抜け出す時の反応や、その後の加速も良かった。牝馬トップクラスとの力関係はさておき、稽古の動きは良く映る。
⑮ドゥアイズ【B】
栗東CW単走(8日)。手前替えの際にバランスを崩したものの、立て直してからはスピードに乗るにつれ、体の軸が徐々に安定。ゴール前の脚どりもしっかりしていた。ここ数走の中間と同様、併せ馬を施していない点は気になるが、気配は決して悪くない。及第点の仕上がりだろう。
【調教予想からの注目馬】
A判定は3頭。⑬モリアーナを1番手に挙げたい。もともと攻め駆けするタイプだが、それを考慮しても動きの良さは目を引くものがある。折り合い面に進境がうかがえることも好感度が高い。いいムードで大一番に臨めそうだ。
本来の走りを取り戻してきている、③スタニングローズを僅差の次位評価。中2週を感じさせない活気、反応の良さが印象深い、⑭フィールシンパシーも注目に値する。
<注目馬>
⑬モリアーナ ③スタニングローズ ⑭フィールシンパシー
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