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コントレイルの関係者が証言する連載「Last Flight」最終回は、担当の金羅隆助手(37)が約2年間の思い出とラストランへの意気込みを語った。
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コントレイルとの出会いは2019年8月でした。その1カ月後、デビュー戦を控えた追い切りで驚きました。僕が乗って促した程度で、坂路を(ラスト2ハロン)12秒0-12秒0で上がり、『これはすごいな』と思いましたね。ストライドが伸びて、感覚よりも速い時計が出ます。ばねがすごくて、尻っぱねをするときなどの速さもすごいし、落とされないようにいつも必死でした。
最も印象に残っているレースは、3冠を達成した菊花賞です。日本ダービーは楽しみの方が大きかったですが、3冠は重みが違いますね。夜中もすぐに目が覚めて、追い切りの前日はご飯も喉を通りませんでした。あんなプレッシャーはなかなか味わえません。
今回は同じ中3週で臨んだ昨年の菊花賞以来の在厩調整ですが、以前より体質が強くなって回復が早かったです。獣医師さんも『使って心臓も良くなっている』と話していましたし、春と比べても動きの質が違います。4歳になって競走馬として完成されてきました。
年々、ゲートの駐立が悪くなっているので、狭いところに慣れさせるために初めてプール調教も取り入れました。精神的にも信頼関係を築けるようにしています。やれることをやって、ラストランを迎えたいと思っています。まずは無事が一番ですが、4歳になってからGIタイトルを取らせてあげられていないので、最後にもうひとつ勝たせてあげたいです。 (おわり)
■金羅隆(きんら・たかし) 1984(昭和59)年2月6日生まれ、37歳。三重県出身。西山牧場、湖南牧場、グリーンウッドなどを経て、2007年から栗東・佐藤正雄厩舎に所属し、15年の全日本2歳優駿を制したサウンドスカイなどを担当。18年3月から矢作厩舎所属。
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