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カペラS G3

日程:2021年12月12日()15:20 中山/ダート1200m

カペラSデータ分析

コース図中山ダート1200m

12月のダート重賞では地方交流を含め唯一の1200m戦とあって多頭数になりやすい。だがこの路線の秋の大目標は前月のJBCスプリントであり、出走馬のレベルはやや落ちる。舞台となる中山ダ1200mは2コーナーポケットの芝スタートでスピードに乗りやすく、なおかつ周回コース合流付近から向正面半ばまでは最後の直線の急坂と同程度の勾配を下るとあって前半からハイペースになりがち。さらに冬場は北風によりバックストレッチが追い風になることも先行争いを激化させ、時に大波乱を呼び込む要因となる。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)

【人気】
2008年のレース創設以来、1番人気が勝ったのは2018年のコパノキッキング1頭のみ。思わぬ凡走も多々あるので、基本的には疑ってかかりたい。2016年と2020年の両年こそ4番人気以内の馬たちで1~3着を占めたが、それ以外は6番人気以下の馬が毎年1頭は3着以内に入っている。12番人気で逃げ切った2014年のダノンレジェンドは例外的な存在で、他コースで届かず人気を落とした馬をチェックするのが基本になる。

◆人気別成績(過去20年)

人気着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気 1-2-1-9 7.7% 23.1% 30.8% 27.7% 43.1%
2番人気 2-1-4-6 15.4% 23.1% 53.8% 56.2% 96.2%
3番人気 3-3-0-7 23.1% 46.2% 46.2% 130.0% 96.2%
4番人気 4-1-0-8 30.8% 38.5% 38.5% 242.3% 110.8%
5番人気 1-0-1-11 7.7% 7.7% 15.4% 72.3% 46.2%
6~9番人気 1-4-6-41 1.9% 9.6% 21.2% 21.5% 98.3%
10番人気以下 1-2-1-84 1.1% 3.4% 4.5% 53.2% 44.8%

◆単勝オッズ別成績(過去20年)

単勝オッズ着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1.9倍以下 0-0-0-0 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
2.0~2.9倍 0-1-0-3 0.0% 25.0% 25.0% 0.0% 30.0%
3.0~4.9倍 5-2-3-10 25.0% 35.0% 50.0% 101.0% 83.5%
5.0~7.9倍 4-3-2-12 19.0% 33.3% 42.9% 135.2% 95.2%
8.0~14.9倍 3-2-2-22 10.3% 17.2% 24.1% 107.9% 77.6%
15.0~19.9倍 0-3-1-18 0.0% 13.6% 18.2% 0.0% 97.7%
20.0~49.9倍 1-1-5-42 2.0% 4.1% 14.3% 95.5% 93.5%
50.0倍以上 0-1-0-59 0.0% 1.7% 1.7% 0.0% 23.0%

◆配当(過去10年)

馬券種最高配当最低配当平均配当
単勝 4,680円 340円 1,022円
複勝 1,230円 130円 322円
枠連 8,430円 520円 2,973円
馬連 51,150円 900円 8,256円
ワイド 12,590円 330円 1,978円
馬単 104,680円 1,550円 16,172円
3連複 247,890円 1,400円 33,287円
3連単 1,654,200円 7,320円 208,909円

【脚質】
ダート1200m重賞ともなれば少々ハイペースで飛ばしていっても簡単にはバテないため、力のある差し・追い込み馬でも届かないことがある。これが一般的な認識であろう。だがこのレースに関しては、前半が芝並みのハイペースになりやすいことから、差し・追い込みが有利となっている。創設以降、4角5番手以下が8勝、うち4勝は10番手以下の馬が該当。逃げ切りが決まったこともあるが、基本的に前々での決着は厳しいと認識しておきたい。

◆脚質別成績(過去20年)

脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
逃げ 2-1-0-10 15.4% 23.1% 23.1% 397.7% 164.6%
先行 3-2-3-39 6.4% 10.6% 17.0% 32.1% 48.3%
差し 4-6-7-62 5.1% 12.7% 21.5% 40.0% 76.8%
追込 4-4-3-55 6.1% 12.1% 16.7% 42.9% 55.6%

【枠順】
ポケットスタートのダート戦は、芝を走る距離が長くなる外枠が有利。2017年の8枠ワンツー決着を筆頭に、そのセオリー通りに6枠から外目が好成績を残している。だがこのレースでは、1枠が5勝とそれ以上に結果を出している。逃げてロスの少ない競馬はもちろん、先行争いの激しくなるレースでは、詰まる可能性のある内を避けようとする馬たちによって内が空きやすく、意外に1枠の差し馬がスムーズにレースを進めやすいのである。

◆枠順別成績(過去20年)

枠順着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠 5-1-1-18 20.0% 24.0% 28.0% 308.8% 109.2%
2枠 1-0-1-24 3.8% 3.8% 7.7% 36.2% 18.5%
3枠 0-1-1-23 0.0% 4.0% 8.0% 0.0% 36.0%
4枠 1-3-2-20 3.8% 15.4% 23.1% 13.1% 62.3%
5枠 1-0-1-23 4.0% 4.0% 8.0% 25.6% 18.0%
6枠 0-5-3-18 0.0% 19.2% 30.8% 0.0% 123.1%
7枠 3-1-3-19 11.5% 15.4% 26.9% 76.2% 76.2%
8枠 2-2-1-21 7.7% 15.4% 19.2% 40.4% 107.3%

【血統】
ミスプロ系が幅を利かせているレース。ゴーンウエスト(2008年ビクトリーテツニー)、アフリート(2009年ミリオンディスク)、スマーティージョーンズ(2011年ケイアイガーベラ)の各産駒が勝利したほか、2008、2009年はミスプロ父系の馬で3着以内を独占している。母系を含めると、創設以降で3着以内に入った馬の半数以上がミスプロを内包している。もっとも2014~2019年の間は、父も母の父も非ミスプロ系という馬が6連勝しており、ミスプロの系統産駒はアタマではなく連複の軸として狙うべきかもしれない。

◆同コース種牡馬別成績(中山競馬場/ダート/1200m/過去5年)集計期間:2016/12/05~2021/12/05

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
1 ヘニーヒューズ 38-14-23-166 15.8% 21.6% 31.1% 167.8% 89.7%
2 サウスヴィグラス 35-41-48-366 7.1% 15.5% 25.3% 44.0% 83.8%
3 キンシャサノキセキ 29-32-32-251 8.4% 17.7% 27.0% 70.8% 91.2%
4 ゴールドアリュール 23-17-16-149 11.2% 19.5% 27.3% 80.9% 90.0%
5 ヨハネスブルグ 19-17-10-128 10.9% 20.7% 26.4% 68.3% 90.2%
6 スウェプトオーヴァーボード 17-18-11-212 6.6% 13.6% 17.8% 137.3% 66.3%
7 アイルハヴアナザー 17-6-3-97 13.8% 18.7% 21.1% 118.0% 65.1%
8 パイロ 14-17-15-202 5.6% 12.5% 18.5% 27.9% 61.0%
9 ロードカナロア 14-8-11-97 10.8% 16.9% 25.4% 138.3% 72.7%
10 ダイワメジャー 13-13-15-144 7.0% 14.1% 22.2% 52.5% 68.5%

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