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セントライト記念 G2

日程:2018年9月17日()15:45 中山/芝2200m

セントライト記念データ分析

コース図中山芝2200m

夏の上り馬VS実績馬の構図が色濃い一戦だが、後者がやや優勢。重賞勝利経験のある馬が強く、2008年以降は7勝を含む12連対の好成績を残している。なかでも、日本ダービー出走経験のある馬は好走率が一段と上昇。2017年は唯一の該当馬だったアルアインが2着連対を確保した。たとえ人気上位だとしても、逆らわないほうが賢明だ。一方、前走オープン特別組は分が悪く、2008年以降の3着以内はゼロ。穴人気するケースもあるが、掲示板に載るのが精一杯の成績が続いているので、過度の信頼は禁物だろう。舞台となる中山芝2200mは外回りコースを使用。2コーナーから緩やかなカーブがだらだらと続くため、器用に立ち回れる脚が必要とされる。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)

【人気】
人気別成績を見ると、1~3番人気のトータルは【12.13.6.29】。連対率は50%割れ、複勝率は50%を少々超す程度で、その信頼度は「並」と言わざるを得ない。しかし、4~5番人気も不振傾向で、単勝回収率と複勝回収率は6~9番人気のほうが高いという逆転現象が発生している。人気薄を狙うなら迷わずココ。「堅く収まったら諦める」というスタンスで、中穴以上の配当を狙ってみるのも面白いだろう。

◆人気別成績(過去20年)

人気着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気 6-6-1-7 30.0% 60.0% 65.0% 57.0% 86.0%
2番人気 4-5-2-9 20.0% 45.0% 55.0% 89.0% 85.0%
3番人気 2-2-3-13 10.0% 20.0% 35.0% 56.5% 64.5%
4番人気 1-2-2-15 5.0% 15.0% 25.0% 32.0% 65.0%
5番人気 1-1-1-17 5.0% 10.0% 15.0% 51.5% 45.0%
6~9番人気 4-3-6-67 5.0% 8.8% 16.3% 92.8% 78.3%
10番人気以下 2-1-5-124 1.5% 2.3% 6.1% 79.8% 58.5%

◆単勝オッズ別成績(過去20年)

単勝オッズ着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1.9倍以下 3-1-0-0 75.0% 100.0% 100.0% 102.5% 110.0%
2.0~2.9倍 3-1-0-3 42.9% 57.1% 57.1% 104.3% 75.7%
3.0~4.9倍 3-8-3-11 12.0% 44.0% 56.0% 46.8% 86.8%
5.0~7.9倍 4-4-3-14 16.0% 32.0% 44.0% 95.2% 84.0%
8.0~14.9倍 2-2-6-39 4.1% 8.2% 20.4% 46.5% 65.5%
15.0~19.9倍 1-2-0-18 4.8% 14.3% 14.3% 88.1% 56.7%
20.0~49.9倍 3-1-4-69 3.9% 5.2% 10.4% 104.8% 66.5%
50.0倍以上 1-1-4-98 1.0% 1.9% 5.8% 65.2% 58.9%

◆配当(過去10年)

馬券種最高配当最低配当平均配当
単勝 2,180円 140円 806円
複勝 1,140円 110円 311円
枠連 1,850円 200円 997円
馬連 13,320円 250円 3,895円
ワイド 10,330円 150円 1,898円
馬単 24,230円 330円 7,349円
3連複 125,690円 770円 20,180円
3連単 618,050円 1,820円 102,853円

【脚質】
脚質別成績を検証すると、先行勢が断然有利の様相だが、近年は道中のペースにかかわらず、差し馬の台頭が目立つようになってきている。ゆえに、過度に意識する必要はない。しかし、4角10番手以下から突き抜けた馬は2010年1着のクォークスター(4角10番手)1頭のみで、直線一気を期待するのはナンセンス。「後方の位置取りになりそうな馬を割り引く」のが正解だ。

◆脚質別成績(過去20年)

脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
逃げ 2-3-0-19 8.3% 20.8% 20.8% 161.7% 95.0%
先行 11-10-10-47 14.1% 26.9% 39.7% 159.4% 130.4%
差し 7-6-8-105 5.6% 10.3% 16.7% 58.4% 60.6%
追込 0-1-2-81 0.0% 1.2% 3.6% 0.0% 9.6%

【枠順】
コース形態を考えると内枠有利&外枠不利という結果になりそうなものだが、枠順別成績を見ると、8枠の信頼度がそれなりに高く、1~2枠の成績が芳しくないという、意外なデータが出ている。しかし、2012年2着のスカイディグニティ(14番人気)、2015年3着のジュンツバサ(10番人気)などの激走馬を出している、1~2枠を不利と決めつけるのも無理がある。いっそのこと、枠番をいっさい気にしないというスタンスで勝負するのもアリだろう。

◆枠順別成績(過去20年)

枠順着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠 0-3-2-25 0.0% 10.0% 16.7% 0.0% 67.0%
2枠 2-0-4-29 5.7% 5.7% 17.1% 32.3% 72.9%
3枠 4-5-2-26 10.8% 24.3% 29.7% 98.1% 85.1%
4枠 3-4-1-30 7.9% 18.4% 21.1% 20.5% 57.1%
5枠 1-2-1-36 2.5% 7.5% 10.0% 169.5% 53.3%
6枠 4-1-2-33 10.0% 12.5% 17.5% 75.3% 60.8%
7枠 3-1-5-35 6.8% 9.1% 20.5% 45.9% 57.7%
8枠 3-4-3-38 6.3% 14.6% 20.8% 131.7% 81.5%

【血統】
2016年にディープインパクト産駒が上位を独占。それだけに、「ディープインパクト産駒が強い」と喧伝されがちではあるが、2016年の1~2着馬の母父はロベルト系のブライアンズタイム。つまり、瞬発力よりも持続力に秀でたタイプが優勢ということ。ディープインパクト産駒というだけで、有力視するのは危険だ。事実、近年の好走馬を振り返ると、キングマンボ系やロベルト系を父もしくは母父に持つ馬の活躍が顕著。ほかでは、大系統ナスルーラ系を父もしくは母父に持つ馬の奮闘が目立つ。このことからも、スピードの持続力の血統的な裏付けが最も重要視されるレースであることは間違いない。

◆同コース種牡馬別成績(中山競馬場/芝/2200m/過去5年)集計期間:2013/04/15~2018/04/15

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
1 ステイゴールド 14-8-14-89 11.2% 17.6% 28.8% 63.4% 93.9%
2 ディープインパクト 9-11-5-48 12.3% 27.4% 34.2% 51.6% 65.9%
3 ドリームジャーニー 5-1-1-4 45.5% 54.5% 63.6% 304.5% 127.3%
4 ジャングルポケット 4-5-3-29 9.8% 22.0% 29.3% 115.9% 69.0%
5 ハービンジャー 4-4-4-35 8.5% 17.0% 25.5% 49.6% 57.0%
6 ハーツクライ 3-6-10-45 4.7% 14.1% 29.7% 20.6% 95.9%
7 マンハッタンカフェ 3-3-1-17 12.5% 25.0% 29.2% 86.7% 62.9%
8 ルーラーシップ 3-2-0-6 27.3% 45.5% 45.5% 157.3% 129.1%
9 ゼンノロブロイ 2-2-3-19 7.7% 15.4% 26.9% 68.1% 68.8%
10 スクリーンヒーロー 2-2-0-10 14.3% 28.6% 28.6% 75.7% 93.6%
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