mihimalist
とぅっけ
豚ミンC
田口啄麻
2月10日の京都9R・こぶし賞(3歳1勝クラス、芝1600メートル、9頭立て)は、オレリアン・ルメートル騎手の4番人気オフトレイル(牡、栗東・吉村圭司厩舎)が鮮やかに差し切り2勝目を挙げた。タイムは1分34秒9(良)。クビ差の2着にはポエットリー(5番人気)、さらに1馬身1/4遅れた3着にラヴァンダ(3番人気)が入った。なお、1番人気で武豊騎手のカエルムは直線伸びず6着に敗れた。スタートは全馬出遅れることなく揃う中、ポエットリーがじわっとハナに立ち、ラヴァンダ、ルミッキが続く。人気のカエルムは最後方で脚をためる。残り600メートルあたりでペースが上がっていき、逃げたポエットリーがそのまま押し切りを図ったが、オフトレイルが抜群の伸び脚で徐々に差を縮めていきゴール寸前で見事に差し切った。オフトレイルは、父Farhh、母Rose Trail、母の父Kingmamboという血統。通算成績は4戦2勝。◆オレリアン・ルメートル騎手(1着 オフトレイル)「道中も楽に運べましたし、馬群の後ろでリラックスできていました。直線もいい瞬発力を見せてくれ、いい競馬ができました」◆吉村圭司調教師(同)「前走はフレッシュさがなく、放牧に出して、その効果がありましたね」