11月11日の京都8Rで行われた第19回
京都ジャンプステークス(障害3歳以上オープン、J・GIII、芝3170メートル、別定、11頭立て、1着賞金=2900万円)は、
植野貴也騎手騎乗の4番人気
マイネルフィエスタ(牡7歳、栗東・
中村均厩舎)が好位追走から2周目の3コーナーで2番手に押し上げ、直線は内から伸びて
タマモプラネットとの競り合いをわずかにしのいでジャンプ重賞初勝利。タイムは3分34秒1(稍重)。
アタマ差の2着には道中、いつも通りの離し逃げを打ち、一旦かわされたゴール前でまたひと伸びした
タマモプラネット(1番人気)。さらに5馬身差遅れた3着に
スズカプレスト(2番人気)。
マイネルフィエスタは、父
シンボリクリスエス、母フェリアード、母の父ステートリードンという血統。北海道新冠町・タニグチ牧場の生産馬で、馬主はサラブレッドクラブ・ラフィアン。通算成績は34戦4勝(うち障害25戦3勝)。重賞初制覇。
京都ジャンプSは、
中村均調教師は初優勝、
植野貴也騎手は2012年マサノブルースに次いで2勝目。
◆
植野貴也騎手(1着
マイネルフィエスタ)「後ろからこなかったので、相手は後ろじゃないと思って変に追いかけず、途中から前を照準にしました。しぶとく脚を使ってくれましたし、何とかかわせてよかったです。力はありますし、ようやく勝たせてあげることができてよかったです」
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