9月21日の阪神9R・ききょうステークス(2歳オープン、芝1400メートル、6頭立て)は、
原田和真騎手騎乗の4番人気
プリンスリターン(牡、栗東・
加用正厩舎)が2番手追走から直線は内めを力強く伸びて後続の追撃を振り切った。タイムは1分22秒1(良)。
半馬身差の2着には最後方追走から馬場の真ん中を追い込んだ
ワンスカイ(3番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着に外から伸びた
シャレード(1番人気)。
ききょうSを勝った
プリンスリターンは、父
ストロングリターン、母プリンセスプライド、母の父
マンハッタンカフェという血統。通算成績は4戦2勝。
函館2歳S・GIIIで3着の実績がある。
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原田和真騎手(1着
プリンスリターン)「ずっと栗東に滞在して、この馬の調教をつけていました。競馬では素直でまじめな馬。いいスピードとセンスがあって、重賞でも好走していた地力も示してくれましたね」
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加用正調教師(1着
プリンスリターン)「前に1頭馬を置いて、思い描いていた通りの競馬。早めに先頭に立ったけど、しまいのいい馬だからね。今後は暮れの
朝日杯FS(12月15日、阪神、GI、芝1600メートル)を大目標にして、どこかのレースを挟む予定でいます」
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