初めてダート戦を走る馬の取捨選択は、予想する上で重要なファクターのひとつです。当欄では、10/1(土)の出走馬たちの中から初ダートとなる馬をピックアップしています。ぜひ馬券検討にお役立てください。
【10月1日(土)中山】
2R 2歳未勝利 ダ1800m
⑤
オールアルミュール ⑫
テンコマンドゥール ⑭
クワスタッキー ⑮
シェイクオンイット
8R 3歳以上1勝クラス ダ1200m
⑧
サンダビューク
12R 3歳以上2勝クラス ダ1200m
⑤
ニシノレバンテ
8Rの⑧
サンダビュークはダートで活躍した種牡馬
アッミラーレの甥にあたる馬で、母のエミリアもダートの実績馬。きょうだいは必ずしもダート向きに出ていないが、これは各々の父親の影響が大きいだろう。今回千二の条件ながら極端に速い馬が他にいないのは好材料。欲を言えばもう少し外の枠が欲しかった印象もあるが、砂を被らずに終始スムーズに競馬を進められるようならば穴馬として楽しめそうだ。
【10月1日(土)中京】
1R 2歳未勝利 ダ1400m
①
モンテナルス ②
フローラルハニー ④
スカイラピス ⑨
ジョウショーポーラ ⑪
メアリー ⑫
ミンクス ⑭
ラガープリンセス ⑮
マヴォロンテ
4R 3歳以上1勝クラス ダ1400m
②
ジューンヨシツネ
9R ヤマボウシ賞 ダ1400m
⑦
イナウィンク
1Rは対象馬が多いし全体として血統面は魅力的だが、馬格の小さい馬も多い。その中でも安定してやれそうなのは⑪
メアリーだろうか。デクラレーションオブウォーの産駒は完全なるダート向きとは言えないものの、この馬は母方と併せて総合的に見ればダート短距離をこなせる下地があると判断できる。ただし今回はダートで続戦してきた馬がやや優勢なメンバー構成に見えるので、過度の期待は禁物かも知れない。