導師嵐山
ゼット1号
柴田未崎騎手(45)=栗・飯田雄=が今週末で現役を引退することが22日、分かった。26日阪神12R・リボン賞のハクサンライラック(栗・飯田雄、牝6)が最後の騎乗となる予定。1996年に騎手デビュー。2011年に現役を退いたが、双子の兄・大知騎手の活躍などに刺激も受けて、14年3月に再デビューを果たした。22日現在でJRA通算3171戦94勝。柴田未騎手は「ここ数年、騎乗機会も少なくなり、昨年の暮れあたりから引退を考えるようになりました。今後も一頭一頭の個性を大事にした調教を心掛けたいです」と語った。7月から栗東・大橋厩舎で調教助手となる。