芳賀 あれ、印が割れるかと思ったら…
片岡 ◎
コレクターアイテムで板津と見解一致や。前走の
デイリー杯2歳Sは4着だったが、上がり3ハロン33秒2と末脚はピカイチ。今回は〔1〕枠(1)番で、直線でうまく馬群がさばければ勝ち負け。須貝尚厩舎の今秋の勢いも後押ししてくれるしな
板津 同感です。◎
コレクターアイテムの前走は、折り合いを考えて大事に乗りすぎた感じ。初戦から時計を2秒以上縮めながら、さらに切れる脚を使っていますから、かなりの大物ですよ。
ウインバリアシオンと同じ、父
ハーツクライ×母の父ストームバードという配合にも魅力を感じます
芳賀 オイラの◎は
テンシンランマン。デビュー戦で負けた相手が、いちょうS2着の
サトノノブレス。牝馬限定のここなら、十分に勝負になる。田中勝騎手も「今後が楽しみになるような競馬にしたい」と、意欲満々だよ
板津 ◯
アユサンは、芳賀さんと一致。1ハロンの距離延長を
クリアできれば、逆転も十分。1戦1勝で時計は平凡ですが、2、3着馬が次で勝っているレベルの高い新馬戦でした。その中で、この馬は出遅れて外を回して完勝。ほとんど追われるところなくラスト2ハロン10秒8-11秒1の流れを差し切ったのは、すごい
芳賀 デビュー前から調教をつけている丸山騎手が手応えを感じているし、けいこの動きは超A級。ただ、少し腰が甘いのか、前半にスピードに乗れないのが弱点
片岡 ワシの○は穴狙いで
ビリオネア。前走のりんどう賞3着でマイル戦まで克服できると確信できた。母が
タフネススター(2001年カブトヤマ記念)で藤岡範厩舎ゆかりの血統。穴でこそ走るタイプや
芳賀 ▲は
トロワボヌール。奥が深そうで、距離短縮にも対応できるとみた
片岡 ▲
ネロディアマンテの前走サフラン賞は、ゴール前の不利が痛かった。本当に良くなるのはまだ先だと思うが、能力の片鱗は見せてほしい
板津 △△
ジーニマジックも面白い存在。前走は、1回使われて勝負どころでの反応が変わっていた。スタートが速い馬なので、外枠からでも好位置が取れると思う