昭和男児さんの競馬日記

マイルCS 雑感

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前走G1の8着以下は来てないのを承知で◎シュネルマイスター。勝ったセリフォスは軽視しててギリギリ△で押さえた程度だったから馬券はやられてしまった(苦笑)
道中包まれ気味で、直接向いたあたりもスムーズに割って来れなかった感じ。勝ち馬より前で競馬してたが、確かにジリジリとしか来てない感じの5着だったな。
この馬はサンデー系もキングマンボ系もない血統で、種牡馬になればかなり貴重な存在になり得ると思う。今後種馬になる際の価値を上げるためにも古馬G1を勝つ必要があるだろうから陣営としてもメイチ勝負だったとおもったんだけどなぁ…。

勝ったセリフォスの人気が案外だったのは前走の富士Sで勝つには勝ったが、斤量54キロで2着のソウルラッシュが(57キロ)と3着のダノンスコーピオン(56キロ)との差が僅かだったことと競馬ファンの中ですっかり定着している「本番の中内田厩舎は来ない」という点で軽視した人が多かったんだろうなと思う。ワタクシもその1人だけど(苦笑) しかし、そんなもんは吹き飛ばすレーンの腹の座った道中タメにタメた騎乗ぶりで、大外回して終いはキレッキレの脚だったな。レーンも、テン乗りでああやって馬の良さを引き出す乗り方するんだからやっぱり上手いなと思う。

ソダシについては、このメンツの中でも3着なら頑張ったと思うけどね。阪神のマイルは後傾ラップになりやすく、今回もやはりそういうラップになった。キレ味という点ではやや劣る脚質のソダシとしてはそこは不利なのだが、先行勢が軒並み脚が止まる中では、唯一掲示板に乗り馬券圏内も確保したのだからマイルならばやはり地力があるなと思うたな。

あとは、武豊Jについて。道中はルメールの1番人気シュネルマイスターをマンマーク。直線向いて外からシュネルマイスターに蓋をして外に出させない執念の騎乗だった。武豊は優しい顔しててもやはり「勝負師」だなと改めて実感。

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