村吉
ゼット1号
セイリュウ1号
導師嵐山
3場開催になると買いたいレースが増える(当たり前)。このコラムを読んでくれた方だけに競馬エイト紙面上では推奨しきれなかったひそかな勝負どころを紹介したい。こういう使い方もたまには悪くないですよね?【中山9R・房総特別】注目したルースは半兄ヤマカツエース、半姉ヤマカツグレース同様で、直線に急坂があったり、馬力を問われたりするコースで狙うべきだ。実際、初勝利は洋芝の重馬場の札幌だったし、2勝目は今回と同じ急坂のある舞台で挙げている。その勢いで重賞に挑戦したGⅢフラワーCは出遅れもあって0秒7差の9着。よく見返してみると、4コーナーでユーバーレーベン、リフレイム、クールキャットの力量馬のさらに外を回しており、さすがに苦しい形だった。もう少しまともだったら…と思わせる末脚を最後に使っており、着順以上に評価していいだろう。休み明けを直線平坦の小倉でひと叩きして中3週で適舞台の中山へ意欲の遠征。ここが馬券の買いどきだ。(競馬エイト・佐藤ゆきあき)